只今、絶賛ワールドツアー中の「鬼滅の刃」
これはテレビで放映された遊郭編の第10話第11話と新しいシリーズの「刀鍛冶の里」編の第1話が抱合せになって劇場公開されているという、かなり変則的なものです。
「テレビで放映したものをそのまま劇場にかける」って凄いですよね。
新しいシーンを1か2つ書き足して劇場版とするアニメ映画は凡百ございましたが。
「TVシリーズをそのまま劇場にかける」ってものすごいことですよね。
一応、テレビで放映されたのはひと通り見ましたし、なんなら繰り返し何度か見てるのですが。
「これを劇場のスクリーンで見たら凄いんだろうなあ」という思いは抱いてましたので、「もののついでだ!IMAXで見たろやないかーい」と出かけました(゚∀゚)
福岡ではIMAX対応の劇場はキャナルシティにあるだけなので、山からのこのこ出かけてって
「これがIMAXかー」と言いつつログインしました。
なんと親子三人IMAX初体験でしたw(弐号機は4DXは何度か経験してたがIMAXは初めて)
んで、見ました。
劇場内は日曜日ということもあって、お客さんはいっぱいでした(IMAXは鑑賞料金お高いのに)
…あのね、一番、印象に残ったのは「指が折れた音」でした(;^ω^)
音がすごいですね、IMAX。
これはもう「鑑賞」じゃなくて「体験」に近いです。
映画を見たというより、「ライブを体験した」という感じに近かったです。
「全ての劇場がIMAXになればいいのに」と映画が終わったあと、思わず口から出ました。
映像も鮮明だし(テレビ放映済みのアニメなのに、手直しとか一切入ってないのに、画面のクォリティーが隅々まですごすぎて、何度も絶句してしまった)、立体的で迫力のある音響。
これは一度体験しておくといいですよ。
画面が鮮明なので、建物の内部の「木目」とか「畳の目」まで繊細にはっきりくっきり見えているんですけど、画面が煩くないんですよwここもすごかったですね。
お話がおもしろいのは当然のこととして。
このアニメを世界中の人が劇場で見て経験して楽しんでいると思うと、
「なるほど、今、ワシらは歴史に立ち会っているんだなあ」と感じました。
信じられないようなクオリティーで作られた情熱のアニメ。
それを体感する、世界中の人が。そしてそれに参加すると言う稀有な体験。
劇場をあとにしながら「でも『NOPE』もIMAXで見たかったよなあー」と泣き言が口から出てしまいました(去年、劇場で二回見た唯一の映画「NOPE」そもそもIMAX用に撮影された映画なので、これをIMAXで見そびれたことは本当に悔いが残っている)