山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

JR博多シティのイルミネーションを見る

この「すずめの戸締まり」を見に出かけた日は。

そもそもはマークイズで映画を見るつもりだったので、弐号機にいたっては、

「百道は近所だから眼鏡とジャージでいいや」

と言い放ちw

コンタクトすらつけないで、んぽちゃむ

んぽちゃむ (@npochamu_) / Twitter

のイラスト入りトレーナーにジャージ&スニーカー、すっぴんという姿で家から出てきちゃいましてw

なのにマークイズが大入り満員で駐車場に近寄ることすら出来なくて(だから福岡市西部地区にもう一つシネコン作ってくれー)

家族でゲラゲラ笑いながら博多駅に向かいました。

(弐号機の「バレーボールの練習帰り」みたいな格好が博多駅にそぐわなくて面白くて 弐号機も自分で自分が面白いらしく大笑いしてました)

 

でまあ、映画を見終わってお外に出たら、とっぷりと日が暮れてもう真っ暗になっておりました。

そうでした、昼間は明るかったからよくわかってなかったけど、博多駅前はクリスマスイルミネーションも美々しく飾り付けられて、クリスマスマーケットは立っているし、ステージではクラシックの演奏が行われたりして、いざ夜になったらまー、華やか華やか。

普段、山奥の暗闇の中で暮らしているので、あまりのきらびやかさに目がくらみましたよ。

駅前には群衆をカメラで抜いて、巨大プロジェクターに投影するイベントが行われてまして。

さすが博多の人間は「我先に」とカメラに写ろうと大挙して抜かれるポイントに押し寄せてました。

「博多の人、本当に基本、出たがりよね…」(我が家は熊本生まれ熊本育ちのワシと北九州生まれ大阪育ちのオットによる家庭なので、博多の人の生態は眼を見張るものばかりなのである)

 

ワシら親子三人は「カメラに抜かれてはなるものか!」とコソコソと足早に移動しw

博多駅の博多口正面に回り込みますと、ステージではオペラ歌手のお姉さんが美声で歌いまくっておられました。

「すごーい!ここにいるだけで、きれいで豪華なイルミネーションのみならず、オペラまで聴くことが出来るなんて、豪勢よねえ!!」と言い合う一家。

鮮やかなブルーのドレス姿で歌いまくるオペラのおねえさんです↓

博多駅前はものすごい人出で、通りかかってただけの人(ワシら一家)、イルミネーションを見に来た人、ホットワインや軽食、お酒を飲みながらクリスマス気分を楽しんでいた人、みんなみんなオペラを楽しんで、そんなに寒くないのに、クリスマス気分を堪能しておりましたよ。