山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

猫にも見分けがつかないらしい

初号機帰省中に面白いことがあったので、忘れないうちに書き留めておきます。

 

さて、我が家の黒猫あずきちゃん

そもそもどこから来たのかもよくわからない野良猫でして、ある日我が家にやってきては家に押し入ってきて、飼われるようになったという経緯の子であります。

だから当然、人見知りも激しくて、昔家にいた猫王のクルちゃんみたいに、誰でもウェルカム、猫嫌いなやつも俺の魅力で落としてみせるぜ(^_-)-☆

みたいな部分はかけらもなくてw

家に知らない人がやってくると逃げ回った挙げ句、裏山に逃げ込んでしばらくは帰ってこないんですよ。

 

だから、今回、初号機と孫Pが帰省してきた時も、

あずきちゃんが心配」と弐号機と言い合ってたのですが、その検証が思わぬところで出来てしまったんですな…(;^ω^)

 

それは初号機と孫Pが帰省してきた直後のこと。

いつものようにあずきちゃんが「にゃっ、にゃっ、にゃっ」と小刻みに鳴きながら二階に上がってきて、なんと二階の廊下にいた初号機にそのまま甘えたんですね。

 

初号機はあずきちゃんに甘えられたので、嬉しいやら驚くやらで、

「お腹すいたの?フード食べる??」とか話しかけながら抱っこしてリビングに入ってきて、あずきちゃんのフード置き場に連れて行こうとしたら…

 

あずきちゃん、てっきり弐号機だと思って抱っこされてたのに、よくよく見たら別人でありましてw

あずきちゃん、抱っこしている初号機を二度見したあとに驚愕の表情で抱っこしている初号機の腕を振りほどきその腕の中から飛び出しましてw

そのまま全力で逃げってったんですねー(苦笑)

 

よく人様からは「瓜二つの姉妹」と言われる初号機と弐号機ですが。親の目からはあまり似ているようには見えないのでほとんど気にしてなかったのですが(確かに遠目に見ると、頭が小さくて全身手足がのびのびと育っている様子は似ていると思うが、顔の具はあまり似てないのよ)

今回のことで、「そうか、猫でも咄嗟には見分けがつかなかったんだ」と理解しました。

でも猫も二度見して驚愕の表情で逃げていく事ってあるんですね。

ものすごい勢いで逃げてって、その後1日半ほど、家に近寄ろうとしませんでした(結局初号機の帰省は5泊6日に及んだので、あずきちゃんは諦めたらしく?初号機が寝静まったあとにあずきちゃんは夜にこっそり帰ってきて餌を食べてた)