ツイッターにて回ってきたコチラの写真↓
最初にワシは、コーナーの看板POPだけ見て、
「ふーん、安倍晋三元首相の追悼コーナーか、まあ、書店だったらやるよね」
程度にしか思ってなかったんですが。
並べられている書籍を見て、思わず絶句するワシ(-_-;)
「なんじゃこれ、丸善本店にやばい人でも勤めているのかな?」と思いましたね正直な話。
言っておきますが、ワシは基本、お店が何をどう売ろうとそれは売る人の自由、勝手であると思ってます。
だからスイーツとレコード盤を一緒に売るお店があってもいいと思うし(実際、数日前にそういうお店が実在するのだとタイムラインに流れてきた)
天ぷらと地卵を売っているお店の奥でインド雑貨を売ってても良いと思うんですよ(昔、藤崎商店街にそんなお店が実在していた 名前を「梅屋」と言う)
売りたい人が売りたいものを並べる、それはもうその人の信条、思想の自由であるし、その人の行いたい商いの自由であると思ってます。
…しかしまあ、このラインナップを見ると、何でしょうな…このw
「本来知的なものを売る場所としての書店が何か特殊なものに支配されている事態」ってばヨーヨーチェケラ☆
この手の偏りかたを臆することなく、隠すことなく堂々と開陳しビジネスをするのならば、その真逆の方向性も並列して開陳するのが、知の集積所としての書店の義務である…と、ワシは考えるんですがね…
だからワシにはこの並べ方はどう見ても圧倒的に片手落ちに見えます。
そしてこのコーナーの書籍のチョイスには、圧倒的に、
「私は選ばれた真実を知るもの、無知蒙昧の民を教え諭す、光の戦士…!!」
みたいな勢いすら感じるんですな(ワシの妄想ですが)
この(ノ∀`)アチャーな感じ、十代の頃の万能感バリバリの時代だったら「黒歴史」で終わるかもしれませんが…
「自分は特別目覚めている」みたいな万能感は…
ヴェルタースオリジナルを食べるときだけにしておいたほうが良いような気がします↓
しかしもう、作っちまった追悼コーナーは取り返しがつかないよね…
とか思ってたらなんと、こんな写真がアップされておりました↓
最初に上げた写真は丸善本店3階に作られてた追悼コーナー、この写真は↑丸善本店1階の安倍晋三元首相の追悼コーナーだそうです。
「え??丸善って1階と3階で客層が違うの??」と一瞬焦りましたが、出来れば並列して展示してほしかった(ΦωΦ)ニャー