山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

大同電鍋が買えないので、昭和の炊飯器でそれらしく

1月15日~今現在、大同電鍋がキャンペーン中でして。

各ネット通販で買えば、電鍋本体に合わせたステンレス製の「蒸籠(せいろ)」がプレゼントされるっつー企画をなさっております。

※予定数量がなくなり次第に終了、だそうですよ

 

その情報をワシが手に入れたのは1月14日だったんですけどね。

具体的に今、炊飯器、壊れてないし。

買うにしてもキッチンには置く場所もなく(つまり炊飯器が壊れてお払い箱にすれば「あの」立てばどこにでも手が届く宇宙船キッチンに大同電鍋を置く隙間ができるってことですよ)

 

なので、ワシは考えました。

「この、昭和家電の炊飯器(※ヤフオクで千円で落札物件)がそれらしく使えるんじゃないの??」

大同電鍋は台湾の調理用家電でして、基本的に炊飯器と同じ作りなんですけど、唯一違うのは、「内釜が二枚ある」って事ですよ(つまり本体にセットする内釜が二重にある状態)

普通はこの一番内側の釜に米と水をセットし、更に外側の釜に水を1カップほど入れてスイッチオンするという仕組みなんですな。

これですと、米を炊きながら、上に蒸籠を乗せれば蒸し料理も出来るという便利製品なんですね。

 

で、ワシも昭和の炊飯器の内釜に鉄製のお抹茶茶碗を入れて、まずは紅玉りんごでコンポートを作ってみました↓

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※鉄製のお抹茶茶碗にスライスした紅玉りんごを入れて、三温糖とレモン汁をふりかけて、外側の炊飯器の釜に水を200ccほど入れてからスイッチオン☆します

 

こちらがその途中経過↓(昭和の炊飯器は途中で蓋を開けて中の様子を確認してもなんら問題はない)

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※紅玉りんごの水分が上がってきてて結構ひたひたの水量になっております

 

んで30分ほどたって、炊飯器のスイッチが上がって、出来上がったものがこちら↓

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※水分がいい感じにくたくたになった紅玉りんごとうまく馴染んでます

かき混ぜてオーブンで焼くだけのチーズケーキもちょうど焼き上がりました(^o^)

 

はい、味見タイムー↓

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※チーズケーキに紅玉りんごのコンポートと水切りヨーグルト添え

 

甘さ控えめで非常に美味しゅうございます↓

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なるほど、昭和の炊飯器だとサイズが合う内釜に使えるものがあれば、ほぼ大同電鍋と同じ感じで使えるという事が証明できました(ワシの霊感は正しかったのだ)

そのうちにもっと色々実験してみますねw