山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

備忘録

色々聞いた話を忘れないようにφ(゚▽゚*)メモメモ(*゚▽゚)ノ□ペタッ

 

・先日なくなった叔母のすぐ下の弟(実家父の兄)94歳。

元特攻隊(゚∀゚) の、生き残りなんですけど。

このおじいさんがですね…元帝国海軍軍人で飛行機乗りのせいなのか…若いときからとんでもないスピード狂でいらっしゃいまして。

 

「…まさか今もスピード狂なんかな」と漠然と思ってたら、先日の叔母のお葬式のときにその答えが出ましたよ…

答えは「未だにバリバリ伝説

なんだそうです…_(:3」∠)_

 

いとこ妹(63歳)が、その94歳の叔父さん宅に出かけたら、ちょっと離れた場所にでかけようという話になりまして。

叔父が「じゃあ僕が車で先導するからついてきなさい」(予科練上がりの叔父はとても立ち振舞いがスマートでハンサムだから、若い頃から「憧れの男性」として女性によくモテてた おじいさんになってもまだその威光が垣間見える)という話になり、

「じゃあ、ついていきますね」といとこ妹は愛車のベンツに乗って、叔父の車を追いかけ始めたらしいんですけど…

 

コレがとんでもないバリバリ伝説で、田舎の道を80km/hとかで爆走していくらしいんですよ(思わず小声)

 

あっというまにいとこ妹は叔父の車を見失い、とても困った…という話でした。

子供の頃、叔父の車に乗るとそのスピードの凄まじさに「わーい、飛行機に乗ってるみたいー」とか思ったもんですけどね。

それは今も変わらないようで…

 

・と、そんな話をしていると、亡くなった叔母のいとこであり、叔母の亡き夫の兄弟である男性が(いとこ婚なので、こんな事になっている)

「ありゃあ、車に乗って一人で事故る分にはヨカですが(←良いのか!?Σr(‘Д‘n))、道を歩いとる人とかはねたら、イカンですバイ!!事故って死ぬときは一人で死んで貰わんとーー!!」

と力強くおっしゃるのでまた爆笑してしまった(葬式で爆笑しまくりな一族)

 

叔父は子供がないので、止める人もいないんだろうなあと思うのですが。

いとこ妹がぼそっと一言、「でもね、田舎すぎて山の中だから歩いている人とか他の車を見ないんだけどね」

と言っておりましたが、ワシでも心配だぞそれは。

 

・というわけで、その94歳叔父宅は、いわゆる「本家」なんすけど。長年庄屋を努めた家で

噴出する後継ぎ問題!!

順当に行けばワシの実弟がつぐはずなんすけど…東京に長年住んでいる実弟が…この山奥に…住むのか?住めるのか??