山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

冬の準備とフランクリンストーブの話

洗濯機に水を入れる蛇口のパッキンが緩んできているようだったので、近所のホムセンに出かけてってゴムパッキンを買ってきました。

「全く同じもの」が無かったので、「内径だけ合ってりゃなんとかなるやろ」と似たもので代用したんですけど…

なんとかなりましたね!水漏れ止まったよー(゚∀゚)学びがありましたw

 

ワシがホムセンに出かけている間、本日、仕事が休みのオットが暖炉掃除をしてくれておりました。

家に帰ったらまだ掃除中だったので、舞い散る煤を避けて階段室に避難します。

「そうだ、階段室の花もクリスマス仕様に替えたったろ」

て事で、活け替えた(造花だけど)ものがコチラになります↓

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とりあえず白いポインセチアを中心に色んなものをぶっ刺しております。

でもこれで階段室が一気に年末仕様になりました。

 

で、そんなこんなしてたら暖炉掃除が終了。

「じゃあ、ワシが油で磨きましょう」

ってんで、ボロ布に油を染み込ませて、暖炉というか、正しくは薪ストーブ本体を磨いて回ります。

隅々まで磨いて、乾いた布で余分な油を拭き取ったらほら!!↓

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鋳物の黒いストーブ本体がピカピカに真っ黒になって、凄くきれいになりましたよ。

30年近く、毎冬使い込んでいる割にはきれいでがんしょ?(´∀`*)ウフフ

 

我が家を建てた時に、我が家、造りが変わってて。一階より二階の面積が広いし、暖炉が二階に設置されているし。

(なので暖炉を設置する際、暖炉輸入会社の人と、この家を設計したカームラ氏とワシら夫婦でこの重い鋳物ストーブを抱えあげて二階へ持ち上げた思い出がある)

非常に家の設計はアクロバティックなんですけど、まあ、最大のワシの家に対する希望は「薪ストーブのある家にしたい」って事だったんですね。

ところが当時は。

薪ストーブ事態がそもそも日本にあまり売られてなくて。

この我が家の薪ストーブはドイツ製のフランクリンストーブというものであります。これくらいしか、日本で代理店経由で手に入る薪ストーブって無かったんですよ。

コチラがストーブ本体の裏に彫られている文字↓

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ベンジャミン・フランクリン(凧上げで雷が電気と知った人)が1742年に発明したストーブであります。

その形をそのまま踏襲した質実剛健、頑丈で壊れない鋳物のストーブです。

現に30年近く使い続けてても確かに壊れないし、かようにきれい↑でありますよ。

 

さっきホムセンで安い小型のきれいな薪ストーブを見て「これに付け替えたいかも??」とか一瞬w思いましたけど。

いえいえ、このフランクリンストーブ、死ぬまで使い続けるですよ。