山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

長槍抱えた前衛兵が殺しに来る

というわけで、昨夜、二日目の配信も終了しまして。

一夜明けて今朝。

「配信が見られない朝ってなんて虚無なの!!」

と自覚いたしました…

自分でもまさかこんなにも不死曼荼羅が気に入ってしまったという自覚そこまでがなかったので…

とても寂しいです_(:3」∠)_

 

とか言ってたら、先程、不死曼荼羅中のMCにて「まもなく24小節からなる…なんだっけ?」と言われてた「24音堰(ふしおんせき)」が公開されたんですね!

どなたでも無料でこちらのページからダウンロードできます↓

www.susumuhirasawa.online

 

しかしまあ、本当に…

不死曼荼羅(正しい表記は「24曼荼羅(ふしまんだら)」なのですが、今回は、厳戒態勢の大阪でホールにギッチリ満席状態でお客さんを入れてコンサートするという特殊事情だったので、検索避けのために敢えて表記を変えてこのブログに書いてたのです)よ、罪なやつ。

 

目を閉じると浮かんできます。

長い竹槍を抱えた前衛兵が「スタッスタッスタッ」と大股でステージ奥から早足でやってきた恐怖の風景の瞬間。

咄嗟に「殺される!!」と思いましたもんね(;^ω^)

 

なんでおじいさんなのに、身のこなしが軽くてキビキビしてるの。

竹槍(正しくは炭素繊維製の「極端に長い自撮り棒」なんですが これで撮影するとドローンみたいな感じで録画出来るみたいなんですよね)構えてまっすぐこっちに向かって来るとか全く予想してなかったので、初日とか特に、竹槍(先っぽに全天球カメラが取り付けられている)を向けられたお客さんとか固まってましたもんね…

 

ああ。そして何もかも。

レルレさんのドラムが入ったことで曲の印象はすべて上書きされてしまって、CD等で聴いてても満足できない体にされてしまったじゃないですか!

そこが一番の問題ですよ。

音源で聞いても「これじゃない…」(´・ω・`)と感じてしまうのです。

 

あの内臓まで揺さぶってくる、野生の生命力に満ち溢れたドラム。

アレを体が求めているんですよ。

この喪失感、欠落した感じはおそらく、しばらく続いちゃうんでしょうね。

 

しかし、この不死曼荼羅のメンバーでフジロック出演が決まっているので(不死曼荼羅中、初日のMCにて「24万打達成できないとフジロックに連れってもらえませんですので」とか、二日目に24万打達成したらしたで「これにてめでたく、富士山の登山権を手に入れました」_「フジロック参加権利じゃなくて!?」と場内が一斉に心のなかでツッコミを入れたハズ_とか言われててレルレさんカワイソス…でも一番気の毒なのは、24万打達成の瞬間、後ろから会人SSHOに両手掴まれてドラムを叩かせてもらえず、手柄を横取りされたことかなやっぱ)

「このメンバーでの次のライブを見たければ、フジロックまで来いやぁ!!」

ってことなんでしょうね…