山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

レルレさんのブログに感心する

昨日、不死曼荼羅でサポートドラムとして参加なさってたユージ・レルレ・カワグチさんのブログが更新されまして、これがまあなんともとても良い読み応えのあるブログでしたので、ここでちょいとご紹介しておきましょう↓

www.rerure.com

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なるほど、ワシが現地や配信で目撃した衝撃の、感動のステージでは実はこんな事が起きていたんですね…

レルレさん自身が、自分のドラムの音がこの広い会場のどこまで届くのかわからないまま叩いてた_というのがびっくりでしたね(いやもう、バッチリ届いてましたってば。ドラムの音の響きで内臓が全部グワングワン揺らされてましたから)

 

初日と二日目では微妙にアレンジが変わった曲もありましたし。

たしかにコレはとてもめずらしい事かもしれませんね。

同じ会場で同じメンバーが2日続けて同じ曲を演奏するのに、セットリストが変わってアレンジも変わる_というのはやはり「普通じゃない」ですよね(;^ω^)

ワシはただ、「すごーいすごーい!かっこいいいいいい」とコーフンしてるだけでしたけど。

冷静に考えたら異常事態ですよw

 

初日、最後の方で演奏された「TOWN=0, PHASE=5」はとても端正なアレンジで、そのおかげもあって。

「あ。このライブは一連のPhononシリーズに連なるものだったか」

とワシは気がついたんですけど。

二日目の同曲はw

打数稼ぎのためのトムトム3台(会人TAZZ、平沢進、会人SSHOの3人が横並びで一列に並んで叩く)プラスドラムセットで、一斉にドコドコドコドコドコとドラムを叩きまくるアレンジで、「原始のリズム、キター(゚∀゚)」とワシは大喜びしてしまったんですけどねw

 

あれは物凄く良かったです

 

大事なことだから赤文字で書いておきます。

あの演奏にやられてしまって、もはやレルレさんのドラム抜きでは平沢楽曲が満足できない体にされてしまったのですから。

 

そしてもう一つ、このレルレさんのブログで知った事実。

「星を飲む」演出は、ぶっつけ本番だったんですね…

「星を、星を飲むような巨大な3Dの裏庭」という歌詞に合わせたあの演出。

初日のペットボトルをあおり、口元から星が零れて喉元胸元を転がって、その星(細かい粒状の白く光るLEDライト)がハラハラと落下してゆき、ギターの弦にぶつかって「ボローン♪」と優しい音が出たのは、本当に今回の不死曼荼羅のハイライトの一つでした。

 

今回の不死曼荼羅では「Amputee ガーベラ」と「空転G」の印象がめちゃくちゃ良くなりました(単純)