さて、11月4日のRICH BUDDIES JAPAN TOUR2022の福岡公演の話。
実はまだ全然書いてないことがあるんですけど。
忘れないうちにここに書き留めておきますね。このブログはあくまでも、ワシが感じたこと、考えたことを書くブログなので、苦情は一切受け付けておりません。
きっと読んで激怒なさる方も多いかと思われます。そういう方はブロックしてください、ワシを。
えー。さて。
実はこのライブで一番肝心なことをワシは書いておりません。
それは「本人が読んだら気を悪くするだろうな」と思ったからです。
でもまあ、読むわけがないw
そしてワシのこの気持ちを忘れてしまうといけないので、ここにはっきりと書き残しておきますね。
さて、このRICH BUDDIES JAPAN TOUR2022は中井敏文さんとユージ・レルレ・カワグチさんの2マンライブなんですね。
見るまでもどんな内容なのかわかってなかったし、「二人それぞれの楽曲を二人で演奏するってことなのかしら」くらいにしか思ってなかったんですね。
なので、家族からも「何時に家に戻ってくるの?」と聞かれて、
「うーん、8時開演だから、10時には終わるんじゃないの」とか言ってたんですよ。
これがもう大間違いでしたw
まずは中井敏文さんが登場して、打ち込みの音源と首からかけた鍵盤ハーモニカで歌って踊って演奏なさって。
それに数曲、レルレさんがドラムで参加なさるという形態でした。
演奏時間はジャスト1時間の内容でした。
ワシは感動で胸が一杯になってしまって、この感動を大事に持って帰るにはここで家に帰ったほうが良くないか?と思っちゃったんですね。
そもそもはレルレさんのドラムが「24曼荼羅」(2021年大阪フェスティバルホール)でとても良かったので、「あれをもう一度聞いてみたい」とも思ってこのライブに足を運んだので。
「いやいや、レルレさんも見て帰ろうや、ワシ」と、見ることにしたんですね。
15分ほどのインターバルを置いて(その間、レルレさんはDJの人とかお店の人と歓談なさってた)レルレさんのステージが始まりました。
ここでワシは明らかに「24曼荼羅」の時と印象が違っている事に気が付きました。
つまり、「24曼荼羅」は会場のマジックが起きてて(拍手の音からして通常ではありえない音がしてた)
その印象に引っ張られてワシは支配されてたんだ!と気がついたんですね。
そして小さなライブハウス?ナイトクラブ?で聞くレルレさんのドラムは。
ドラムというより、「パフォーマンス」という印象でした。
一番演奏のタイプとして近いのは「岡本太郎が演奏するピアノ」でした。
岡本太郎のピアノが素晴らしくても岡本太郎をピアニストと呼ぶ人がいないように。
レルレさんのドラムも「ドラマーが叩くドラム」ではなかったのです(あくまでもワシの印象)
「このドラムが必要とされる音楽は今の世界にあるんだろうか?」ととても不思議な気がしました。
50年前ならジャズとかプログレとか。
必要とされる場があった気がするのですが、今、この地球上にどこかのバンドがこのドラムが欲しい、パーマネントにこのバンドでドラム叩いて!と言う人はいるんだろうか?と本当に単純に不思議な気がしたんですよ。
「だから一人で路上でドラム叩いて、ステージでは打ち込みをバックに一人でドラム叩いているんだ」という事をはっきりと認識しました。
このブログは明日も続くのかな?
よくわかりませんが長くなったので、今日は一旦終わりとします。