山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版;Q」再見

昨日の事、弐号機が彼氏とデートする前に、「今日は一緒にシン・エヴァンゲリオン劇場版を見に行くから、出かける前になんか予習しとく」と言い出したので、

「シン・エヴァンゲリオンを見るなら、その前編に当たるQだけ見とけば良いんじゃないかな。一応、シン・エヴァンゲリオンは本編が始まる前に『これまでのお話ー』的な今までのあらすじの解説があるから、いきなり見ても多分大丈夫よ。あとは、基礎知識として、シンジくんのお母さんはエヴァンゲリオン実験機の実験中にエヴァンゲリオンの中に取り込まれて消えてしまっているということだけ知っておけば…」

とアドバイスする母(;^ω^)

 

早速、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版;Q」を見始める弐号機

ja.wikipedia.org

ワシも横で一緒に見てたんですが…

なんということでしょうw

前に見たときは↓

「なんやこらいーっちょんわからん意味不明 もう困惑するだけだわこの映画」

と口汚く罵ってたのに、何故かしら?ってか多分「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を見たせいなんですがw

面白いように全シーン、するすると理解できて納得してしまうんですよw

あんなにも「意味不明!なんじゃこら」と思ってたのに、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を見たあとでは理解力が月とスッポンですよ(゚∀゚)

「なにこれ?急に頭が良くなったみたいな気がする??(気の所為)」

とか言ってたんですが。

 

是非とも「シン・エヴァンゲリオン劇場版」をご覧になった皆様、改めて「Q」を見直すことを、ワシは心を込めて全力でおすすめする次第であります。

 

改めて見直すと、監督の意図する落とし前の付け方にも納得が行きますし。

なんたって、この物語が救済と慈悲を持って放たれる矢の如く、まっしぐらに向かう先が、「コレ以外はなかったのだ」という確信に満ちたものとなって目の前に現れてくるので、なかなかに感動できますですよ。

 

んで、弐号機、TVシリーズも見てないし、「シト新生」も「まごころを君に」も「序」も「破」もみてなかったのに彼氏と一緒に劇場へ出かけてって「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を見たのですが。

ものすごい作品だというのはちゃんと理解できたみたいで、しかもちゃんと感動しておりましたよ。

鬼滅の刃 無限列車編」も一見さんでも割と大丈夫な映画だったけど、もしかしたら「シン・エヴァンゲリオン劇場版」もそうなのかもしれませんね。

ちゃんとした見る目や理解力があれば問題ないようです。