いよいよ始まりましたね!アニメ「ヒプノシスマイク」(゚∀゚)
知ってる人は知ってますが…ワシはヒプノシスマイクのライブビューイング見に行ったこともあります。
なんならCDだって持ってます!
知らない人もいるかも知れないが…ワシはこの声優系のライブって結構好きなんです。Side-Mは北九州まで見に行きました!!
まあ、なんというか…
ヒプノシスマイクは「ラップが初めて万人のものになった」て気がするコンテンツなんですね。
例えば…アニメの「デビルマン cry baby」あれのラップシーンはひどかったですね…
川崎あたりの不良高校生が、のっぱらで揺れるニョロニョロ(ムーミン)みたいな風情でのんびりとラップ対決するシーンとか、異様すぎるわダサすぎるわで、腹が捩れてちぎれるかと思うほど、大笑いしてしまいました。
どこがカッコいいのか全然理解できなくて、「日本のラップはひどいもんだな」くらいにしか思わなかったのですね。
ところがこの「ヒプノシスマイク」
実はワシは大好きな曲があるんですが。それくらいに楽曲がいい。
しかもその架空のキャラクターを、声優さんが演じる、ラップをするということで「ラップを演じる」ということに実は日本語ラップの活路があるって事に気付かされたのです。
楽曲の世界を演じる、キャラクターを演じる。
その事により、ラップは説得力を持ち、楽曲が輝くんですね。このことは本当に教えられました。
その事に関しては感謝してるんですけど…
このヒプノシスマイク、今までのメディアミックスでもコミカライズされたりしてたんですが。
どうも作品世界をうまく共有できてないというか。
基本トンチキな世界の壮大な与太話にラップが乗るわけですから、世界観自体が、かなりギリギリなライン上なんですよ。シリアスにカッコいいと思うのか?「そんな馬鹿な」と腹を抱えて笑うのか?かなり際どいのです。
だからこそ、「アニメ化!?大丈夫じゃない気がする…」と思ってたのですが。
一足先にリアルタイムで見てた弐号機が、
「うへへ、お母さんも見ようよ、面白いよ、うへへへへ」
などと申しますので見てみました。
…すごい!伝説のとんでもアニメ「ダイナミックコード」よりぶっ飛んでる!しかも新曲のラッシュ!動画もすごい!!
この調子で1クール乗り切るつもりなの!?正気とは思えないw
思わず大笑いして見てしまいましたよね。
なんせ「武器が壊滅した世界 男たちは精神に直接干渉してくるヒプノシスマイクをつかってラップで闘う」という世界観ですから…
主人公たちが懐からマイクを取り出せば、大地は割れ、地獄の門が開き、天から雷が叩き落されます。
今の所、文句なく面白い(頭がオカシイ)です。おすすめ!