山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

究極至高のツンデレを見る

平沢進のBSPの生配信も無事に終わりまして。

色々と謎が解明できてよおございましたね。

https://www.youtube.com/watch?v=rQXCWGlaI8Q

 

やはり音程が取れなかったのは、当日「お客が居ない状態でのコンサート」というのが。音響の設定としてとても難しかったから_だったんですね。

「お客さまは吸音材」というのが現場音響関係者での共通認識ってのが面白かったです。

そしてこの夜は無観客有料配信のコンサート、つまり吸音材がゼロ状態のコンサートホールは音がぐるぐる反響しまくってて、高音は客席奥の壁に当たったものが跳ね返り、そのままステージ背後の壁に反響し、背中から演者を襲い、低音はステージの床板を揺らし、その振動がお立ち台に伝わって演者の足の骨を揺らし、背骨を伝って頭蓋骨まで揺らすという、なんだかホラーな状態だったのですね。

 

なので「360°カメラでの配信では音の修正を行う」のだそうです。

でも一曲目「世界タービン」のイントロが二曲目「祖父なる風」のイントロに混じっちゃったのは「レーザーハープ操作のミス」って事で修正はしないそうなので…

色々とお楽しみであります(゚∀゚)

 

あとBSPにて「新作のギターソロアルバムの制作方向の転換」が発表され、タイトルも付けられてない新曲含めて3曲が無料にて投下されました。

後々、極悪グリーンナーブ団(ファンクラブ)メンバーには更に良い音質で無料配布されるとのこと。

「わお!大盤振る舞い!!」と驚いたのですが、それもこれも、このコロナ禍、自粛自粛でライブ等がほぼ全滅の中にあっても、平沢進はファンの応援や尽力、努力の結果(そういやあ、自粛が始まってたのに3月にはZepp2Daysもやり遂げたんだもんね1人の感染者も出さずに)、他のバンドやアーティストに比べたら「被害がごく小さかった」ため、それに「感謝するため」…と言いかけては決然と我に返り、「オマイラに貸しを作らないために!無料配布!!します」と言い放ったので、嬉しくて手を叩いて喜んじゃいましたよね、ワシは。

 

配布された新曲も「この曲を66歳が作るか」という驚きの中近東サーフロック!(なのか?)

ステルスにはぜひとも、今後もステージでギターぶん回して膝蹴り入れて、たまにジャンプしては足首を捻ったりしてていただきたいものです(シリアスな怪我でない範囲で)