山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

コーキング原理主義者

というわけで、九州地方、滝のような大雨が降り続いております…

で。我が家は最近、夫が塗ってくれた南側の外壁を見ると、この大雨をキレイに撥水剤が水を弾いてくれてて、灰色のサイディングの上に水玉が整然と並んでおります。

 

元はと言えば、この家を立てて割と直後に、何故か2階のダイニングの南側の壁にカビが生えるという事があったんですよ。

その時は施工会社の人も呼んで色々見てもらったのに、何故か理由がよくわからなくて。

「家具と壁が密着しているのが、湿気がこもって良くないのかも」

という結論でした。

 

ところが、この自粛期間中、詳しく調べてみたら、2階ダイニングの大きな南側のはめ殺し窓(ピクチャーウィンドウやフィックスの窓の事を日本語ではこう呼ぶのよ)の右上角が何故か、ガラスと窓枠の間、それを隙間なく止めているはずのコーキングに隙間があり。

そこから少しずつ、強風で大雨の日にこの窓のガラスと窓枠の隙間から水が染み込んでいたようです。

 

「なんでこんな大きな窓の工事ミスが、家が立って26年後に発覚するんだ??」

狐につままれたような気分になりましたねさすがに(;^ω^)

 

窓ガラスの取り付け工事の途中でコーキングが切れて、「ここはまた後で作業しよう」と職人さんが作業途中で放置しているうちに他の作業に紛れて、コーキング作業の続きを忘れて、そのままになっていたのか??

理由ははっきりとはしませんが、とにかく、窓のガラスの固定の始末が完全ではなかったのです。

 

我が家は外壁はコンクリート色の防火サイディングが張り回されてて、二階へ行く階段室は木の枠に直接コーキングでガラスが止めてあり、一見温室のような作りになっております。

つまり外壁部分はどこもかしこも接続部分や隙間はコーキングで止めてある状態です。

そしてコーキングは経年劣化でボロボロになったり欠けたりするので、我が家には基本、コーキングが常備されております。

なので、二階のはめ殺し窓に隙間を見つけた時も即座にコーキングを打ちまして、南側の窓は直射日光がガンガン当たるので、窓枠やサイディングのコーキングも劣化してましたので、新しいコーキングを注入して回りました(夫がw)

そして同時に新しく撥水剤も塗ってくれたのです。ありがたや。