山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

赤めだかの行方

先日、ホムセンで赤いメダカを50匹買って(千円)きて、庭の三箇所に置いてある睡蓮鉢に放してみました。

昔、ワシが近所の川から捕まえてきたメダカを睡蓮鉢には入れていたのですが、なんせそれも今から15年くらい前のこと。

たまにチラチラとその子孫を見かけますが、まあ、数は少ないし、ここ数年はとんとお姿をお見かけしませんなんだ。

 

ただ、問題が一つ。

うちの睡蓮鉢を我が住居と定めている巨大なウシガエルがおってですね…

夫は「そんなんメダカなんか庭の池に放そうもんならカエルがいれぐいで食べつくすやろ」などと申します。

その巨大ウシガエルに「出ていって」と言っても聞いてもらえるわけもなく。

先程庭に出て、メダカの生存を確認しました。

いつもウシガエルが水面から目玉だけだして甲羅干し(=甲羅もないのに!?)している一番小さな睡蓮鉢(直径60cmほど)を見てみましたが…

確かに赤めだかはいません…食い尽くされたか?とウシガエルをホースから出している水の水圧で一旦、睡蓮鉢から追い出してからチェックしますと。

…何故か黒メダカがおりましたw

世代を超えて連綿とつないできた、日本原産の純粋な野生の黒メダカ、さすが頑強ですな…ウシガエルの食欲からも逃れ、運良く生きております。

 

あと残り2つの睡蓮鉢もチェックしましたが、まだうようよと赤めだかが泳いでました。

とりあえず、まだ生き残っているようですね。

一番いいのは、カエルを食べるのがお好きな人がうちに来て、この巨大ウシガエルを捕獲して持ってってくださることなんですがw

そんな日本人、まだいるんでしょうか?

ワシが小学生の頃はいましたけどね(目の前で巨大ウシガエルの生き皮をはぐおじさんを見て以来トラウマ)

そしてこの一匹を退治したところで、この我が家の環境(野生の王国)では早晩、次の刺客が訪れることはほぼ確実だし…

 

しばらくはこの憎い巨大ウシガエルと共生です(;´Д`)