山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

どこの誰が一体…?

昨日、ツイッターを見ておりましたらこんなニュースが出ておりました↓

幼児向け乗り物図鑑に戦車
講談社、「不適切」と増刷中止


2019/7/25 00:52 (JST)

幼児向けに「はたらくくるま」を紹介する乗り物図鑑に、戦車や戦闘機などを掲載したのは不適切だったとして、発行元の講談社などは24日までに、同書を今後増刷しないことを決めた。武器の意味合いが強い乗り物を子どもの本に載せるのは不適切―などとの指摘が読者から多数寄せられたという。回収はしない。

講談社の子会社で、図鑑を編集した講談社ビーシーによると、この本は「はじめてのはたらくくるま英語つき」で昨年11月、3〜6歳を対象に刊行。全30ページのうち6ページで自衛隊の戦車や車両を取り上げ、中には潜水艦や自走りゅう弾砲など、車ではないものも含まれていた。


…(・3・)…
ちなみに、ワシが最近Amazonコブラ(対戦車ヘリコプター)のムック本を注文して、直接初号機宅に送ったら、こんな写真が初号機から送られてきました↓


※すっごい嬉しそうに見てますね(^o^)
孫Pの口元が緩んでますね(;^ω^)
この本が、とても孫Pのお気に召したようなので、「次は自衛隊の戦車の本にしようかなあ」とか思ってましたワシw

そうしたら、「自衛隊の戦車や乗り物を載せるのは不適切」とか言う人がいることに驚きました。
そしてその苦情を受け入れちゃう出版社の姿勢にも。

あのー、もしもし?
ちびくろサンボ事件」て知ってますか?ワシは覚えているでー。
「黒人差別をなくす会(こくじんさべつをなくすかい)」※1988年(昭和63年)に発足した、日本の私設団体、子供向け絵本 『ちびくろサンボ』を絶版に追い込んだことなどで知られる。

実質親子三人が始めた団体で、絵本「ちびくろサンボ」のみならず、カルピスのシンボルマーク、手塚治虫の漫画、タカラトミーの「だっこちゃん」、藤子不二雄の漫画「ジャングル黒べえ」等々に抗議文を送りつけて様々な書籍類を出荷停止、販売中止に追い込んだ団体
これのせいで表現者、出版社自体が創作物に黒人を出すことを「リスク」として登場させないようになり、むしろ「表現の自由の侵害」であるとワシは考えています。

孫Pは2歳頃に「ガールズアンドパンツァー」に夢中になり、メカ好きになってしまったのですが。
ワシは彼のこの部分をもっと伸ばしてあげたいと思ってますよ(だから大人向けのムック本も与える)