山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」

昨日の午前中、ワシはふと、気が付きました。
「あ!!今日は映画の日じゃん!!ゴジラ、見に行っちゃおうかなー」(゚∀゚)

実はまだ、一番家から近い映画館(マークイズももち ユナイテッドシネマズ)には入っておりません。
改築になる前は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を6回も見に行ったのにw
「うーむ、今日は出かけてみますか?」
って事でサクッと見に行きましたよ。

そしたらマークイズではこのようなイベントが行われてました↓

ジブリ博覧会?みたいなのを開催中みたいで、ジブリ映画に出てくる飛行機とかがパネルに切り抜かれて、天井から吊るされておりました。
すごい安普請で見てるだけでこっちがビンボーになりそうなくらいのチャチな出来で、「コレではジブリファンがさすがにかわいそうやろ」とまで思うほどの悲惨な出来でした。
なので、白黒で撮影するとそのあたりのチャチさが誤魔化されます↑

んで、久しぶりにユナイテッドにログインですよ↓


今度の映画のゴジラはなんだかでぶちんで全身ムチムチしてます。
そして映画の方は…

「登場人物が全員狂人」
「映画中、一曲目に流れる曲がピクシーズでキム・ディールの歌声が流れるので一瞬、取り乱してしまう」
「怪獣が全部巨大」
ゴジラザ・ロックさまに似ている」
モスラがとても美人にとってある」

…という感じで。
結構楽しみましたw
シン・ゴジラ」へのハリウッドからの回答という印象も持ちました。
そして見終わった後は、何故か小学生時代の夏休みを強烈に思い出してしまいましてw

棒付きのアイスキャンデーをガリガリかじったり、小学校のプールで泳いだり、帰宅後は午後のドラマの再放送を見ながらうつらうつらと昼寝をしたことなんかを思い出してました。
つまり、ある一定の年齢層の日本人にとって、「怪獣映画を見る」というのは子供時代の夏と密接に繋がってて血肉化しているって事なんでしょうね。

アメリカ人が、ハリウッドで、往年の日本の怪獣映画に最大限のリスペクトを捧げて、その文化を一緒に楽しんでくれている。
そういう映画でした。
エンドロールで流れる音楽は伊福部昭の「ゴジラ」と「モスラ」だし。
何故か男声コーラスで「そいやあ!そいやあ!!」歌っているので、「いま世界はソイヤア!の時代なのだな」との思いを新たにしました(さらざんまい)

せっかく日本のゴジラ映画の作法を色々守っているんだから、隻眼の美形科学者と双子の小美人も出してくれてれば100%完璧の出来上がりだったのになあ…