山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ついでに思い出したベイ・シティ・ローラーズ

あと、そのラジオ番組で面白かったのは、当時、ベイ・シティ・ローラーズのコンサートを見に行ったという人からの投書でして。
「手作りのタータンチェックの布を縫い付けた服で北九州から出かけていったのに、彼らが演奏している音はレコードそのままでした」
という内容のものでした。

そうなんですよ、ワシも思い出しました。
ワシの大学時代の友人が、このコンサートを見るためにわざわざ福津の田舎から(失敬)タータンチェックの服を着て薬院九電記念体育館に来たことがあるよって話を聞いてたので、この投書を聞いてピンときましたw
「そうそう、彼らのコンサートって口パクだったんだよねえ」と。
※ワシ注=当時、彼らはアイドルとしてボーイズバンドとして圧倒的な世界的人気がありまして。
それこそ、ビートルズをしのぐ勢いでした()

果たしてそういう口パクのコンサートを見に行くことに、なんの意義があるのかはワシはよくわかりませんが(行ったこと無いので 顔ファンにはありがたいのだろうか??)
当時は結構、そんな事も多くてね。
NHKの「ヤング・ミュージック・ショー」という洋楽のライブを放送する番組があったんですけど。
そこでもベイ・シティ・ローラーズが放映されたときは、なんと全編、最初から最後まで一貫して口パクだったんで呆れた記憶があるのです。

そこで番組内で萩原健太さんの証言がありました↓

「一時期、ベイ・シティ・ローラーズ本人たちも『テープに合わせてのアテブリ、口パクじゃつまらん!俺たちにも生演奏させろ』ってことで生演奏してた事があるんですが…これがすさまじくパンクでして…もうね!世界初のパンクはベイ・シティ・ローラーズだったんじゃないか!!って思う勢いでドヘタだったの!!」

…口パク&アテブリなのにはそれなりの理由があったんですね(当然)