山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

WEEZER一気聴き比べの会開催中ひとり

「そう言えば、WEEZERの新譜をまだ聞いてなかったな」と思い出しまして。
聞いてみました↓

WEEZER Teal album
※このタイトルはジャケ写の色シリーズの一環ですね。今までブルー、グリーン、レッドとかありましたが。
今回はティール=日本語だと「鴨の羽色」、つまり青緑っぽい水色?みたいな色のことです。

Spotifyだと無料登録者でも全曲フルで聴けまする。
しかもFire TV Stick経由でテレビで聞くとちゃんとシャッフルされずに曲順が正しいままで聴けます。
このシステムは超便利。新しくリリースされたアルバムでもすぐに聞けるし家に居ながら全曲フルで聴けるってのは田舎に住んでいる人にとっては大いなる救いなんですよ。

んで、聴いてみました。
全曲これ、70年代80年代90年代のヒット曲、有名曲のカバーでして。
しかも結構厳密に原曲に寄せていってるので、とても聴きやすいしリスペクトも感じます。
「なるほどー、リバース・クオモはこんな曲を聞いて育ったのね」がよく分かります。

思わず笑っちゃったのは、マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」でわざわざマイコーのマネをしてる部分だったんですがwそれは聴いてのお楽しみ。

そこでワシは思いました。
「ワシ、WEEZER(1992年結成 アメリカのロックバンド トランプ大統領の長女イバンカがファンということでも有名 「泣き虫ロック」と呼ばれている)って好きな割にはよく知らないよなあ」と。

もののついでだ、全アルバム聴いたれ!って事でやってみました。
ワシが持ってる彼らのCDは「ブルーアルバム」(1994年リリース デビュー作)と「ホワイトアルバム」(2016年)と「エブリシング・ウィル・ビー・オーライト・イン・ジ・エンド」(2014年リリース)の3枚。

特にこの、「エブリシング〜」というアルバムがワシ、大大大好きでして。
歌詞もメロディも構成も「素晴らしい!!」と思ってます。
でもコレはWEEZER好きからするとかなり特殊な好みに見えるらしく。
「じゃあ、他のはどーなのよ」って事で全アルバム聴いてみました。その結果↓

「今月の1円CDはコレにしましょう」って事で注文しました。
彼らの2枚めのアルバム「ピンカートン」
コレはリリース時、結構不評だったみたいですけど…ワシは好きです。
WEEZERはこのアルバムを出したあとフロントマンでソングライターのリバース・クオモがハーバードに進学して引っ越ししてしまうので、色々あってWEEZERは活動休止するのですが。
その直前のアルバム、WEEZERの初期の雰囲気が色濃く残るアルバムです。

※ハーバードでリバースは留学中だった熊本出身の女性と出会い、その後結婚し、人生の方向性が大きく変わってしまった_とワシは考えてます(それまではグリー○ピースの活動とかにかぶれて、日本を批判したのに、この出会い以降親日家に変身し、日本語でアルバムをリリースするに至った)

パワーポップらしい楽曲は好きですが。あまりにもそっち方向に流れすぎるとあまりワシの興味がわかないという自分の好みを再発見しました(^_^;)
今回、買ったのは「ピンカートン」でしたが、タイトルとジャケ写が変なので聴かずギライしてた「Death to Fals Metal(※ニセモノメタルに死を_みたいな意味かな)」(未発表レアトラック集)も良かったですね。
来月には新作「ブラックアルバム」がリリースされるので、コチラもお楽しみに。

Weezer - Africa (starring Weird Al Yankovic)