山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

Everything Will Be Alright In The End WEEZER

なんでWEEZERの歌詞日記だったかっちゅーと、新譜買ったからですよ。
「Everything Will Be Alright In The End(最後には全部大丈夫になるからね)」

新譜って言っても去年の秋に出たものなので、イギリス盤で購入したら938円だったんですけどね(*´ω`*)
これがすっごい良いアルバムで!

「うおおお、すごいぞ、名盤じゃん!!」w(°O°)w
とか驚いていたら。
プロデューサーが元カーズのリック・オケイセックで。
「おおおお。この音作り納得だわー」( '-' )( ,_, )( '-' )( ,_, )ウンウン
と一人で納得してたら、WEEZERリック・オケイセックのタッグは実は今作で三作目なんですね。

(´・∀・`)ヘー初めて知った…←

おばちゃん、なんせ知識レベルがこの程度なんで、こんなブログに書くなんてのは本当に畏れ多いことなんですけど(ーー;
このアルバムはねえ、本当に良いんですよ←頭が悪い感想が出てきてからの本領発揮☆

WEEZERが休止している期間、フロントマンのリヴァース・クォモはスコット・マーフィーと組んで全編日本語歌詞の「スコットとリバース」を制作し、「年末の紅白に出るぞ!」と頑張って日本で活動なさってました。
熊本でくまもんといちゃいちゃしたり、朝のワイドショー「スッキリ」に生出演して加藤浩次にどやしつけられて涙目になったりしておりましたがw

これもなかなか良質なPOPでロックなアルバムで。
リヴァースが熊本出身の奥さんのために、奥さんを感動させたい一心で作ったアルバムだったみたいなんですけどw
欧米からどんどん流れ込んできたロックミュージックを、日本が独自に消化して発展させてきて。百花繚乱の花を咲かせている今の時代に、あえてその手法を学んで欧米側からの回答があった_というとてもエポックメイキングな作品でもあったわけです。

さてこの後、リヴァースは本家WEEZERにおいて、どんな作品を作るんだろうか?
とちょっと興味があったんで。
去年の秋に出た新作を試聴してみてワシはひっくり返ったわけですよ。
もちろん、「スコットとリバース」からの影響もなんとなく伺える気がします。

「名作じゃんかこれぇ!!」*1
いくつになっても素敵な音楽に出会える。
まったくありがたいことですな。

アルバムの雰囲気はカーズぽくもあり、クィーンぽくもある。
今年はフランツ・フェルディナンドスパークスの合体バンドFFSもアルバムを出しますし。
こりゃあ、来るか?スパークスの時代が!!!←

そもそもクィーンのフレディ・マーキュリーがやってたあのオペラっぽい歌唱法って、もともとはスパークスラッセル・メイルの歌唱法をパクったものなんですよね(^_^;)
本家に日が当たる時代が来るのか?40年ぶりに!?

*1:o(´∀`)o