山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

エブリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド

WEEZERの去年秋に出たアルバム「エブリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド」
散々このブログで褒めちぎってたのに、ちゃんとしたレビューを書いてはおりませんでした。
ちょっと思い出したので、書いておきますね( ' ω ' )

「今世紀最高傑作が早々に登場!」
このアルバム、全体が組曲?風になっておりまして。クラッシック風ですらあります。
最初の印象は「お、ジェリー・フィッシュか?」だったのですが(^_^;)
プロデュースがリック・オケイセックと知ってなんだか激しく納得。

全体を貫くテーマが繰り返し語られ、歌われ、メロディとして登場します。

ひとりぼっちに生まれつき、親との軋轢、自分自身の歩んできた人生、その中で出会う人達。そして何より、音楽による「救済」音楽に対する深い愛情。
その事が聞き手の人生にも呼応して、なんとも感動的です。

「リバース、大人になったんだなあ」との思いを新たにしました。
人生でやり残したことがあったとして、地獄の底から叫んで見せる!その心意気が伝わります。
美メロの洪水。素敵な歌詞。
こんな名作、めったに世にでるものではありませぬ。