山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

秋の花火

昨日、弐号機と家に戻っている最中、突然、爆竹が上がりまして。
「お、なんだなんだ運動会か!?」(もう外は暗い)とか言ってたら、なんと花火が上がり始めました。

「わー、今年、初生花火だ!」と喜ぶ弐号機。
うちの近所の花火大会は台風接近で中止になっちゃったんですよね。

「そういえば、JA青年部が毎年収穫祭やっているから多分、そのイベントの一環の花火大会だねえ」とか言いつつ家路を急いでいたのですが。
ちょうど、花火を正面に見上げる形で車を走らせてたので、結構堪能できちゃいましたねw

やや寒いくらいの秋真っ盛りの夜空に、一斉に揚がる色とりどりの花火。
紫陽花、百合、牡丹、枝垂れ柳、夜空いっぱいに花が咲いたみたいに花火が彩っているのに…

「なんて事!こんなにきれいなのに、誰も見てない!!」
と、弐号機が怒り始めるので笑ってしまいました。
でも、本当に誰も見てないのw

誰も居ない、車しか走ってない道で花火を見ながら移動しているワシら親子。
「でもなんだか儲かっちゃったね」と言いつつ道なりに進んでいたら。
JA青年部が夜店を出してて、その周辺だけ花火見物の親子連れの人たちが川沿いに並んで花火を見物してました。
見てくれている人がちゃんといて良かったね(^o^)