いよいよアニメ「ゴールデンカムイ」の第２シーズンが始まりましたね。第１シーズンに比べれば作画も背景も良くなりましたが、やっぱり大事なエピソードを削っちゃうんですね…(´・ω・`)
このアニメ化で一番気になるのは、まるっと主人公杉本の故郷でのエピソードを省いてあるので、金塊探しに飛び込んでいったその動機がアニメだけでは弱い気がします。
あと、アシリパの杉本に対するほのかな思いが読者にはっきりと示されるシーンがアニメだとまるっと削られてて、まるでアレでは本当に白石の寝息が臭かったので怒っているみたいに見えるが残念無念…(´；ω；｀)
夜にアシリパが眠っていると思って、杉元が白石に、何気なく故郷にいる未亡人になってしまった幼なじみの梅ちゃんの話をして、それをアシリパさんが聞いてしまってやきもちを焼いてプンスカしているという大事なシーンなんですけどねえ…
江渡貝くんのシーンは完璧。
月島軍曹とのやり取りも原作をちゃんと再現してましたね。
…でもこの調子で行くと、月島軍曹の故郷でのエピソードもまるまるなかったコトにされそうでもはや残念無念な気持ちになっております（気が早い）
江渡貝くんを演じたゆうまたそ、本当に素晴らしかったですね。あの鶴見中尉に向ける純粋な思慕の表現とか。
マザコンでちょっとカマっぽい芸術家気質の変態をいきいきと演じてて良かったです。
