山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

NOOK IN THE BRAIN tour 25/06/2017 Drum LOGOS

んー、やっぱりピロウズのライブは楽しいですねえ。
昨日は良番でしたが会場に入ったらもう最前はびっしりの人々だったので2列目の柵(視界良好で音もいい基本定位置)に陣取って楽しみました。
相変わらず年齢層が幅広い観客でw
少年少女もジジイもババアもみんなで踊って歌って歓声を上げて大騒ぎ。

さわおも超ご機嫌で例の「熊のグルグル歩き」とワシが勝手に命名している謎の徘徊演奏を繰り広げてましたw
会場のロゴスには有江さんのご両親も見に来られてて(お母様、とてもお上品で素敵なおばさま)、MCでは有江家のおばあさま(故人)の思い出話が披露され。
酒は男を磨く水」と言うおばあさまの明言がバスターズとメンバーの心に刻まれました(下戸だけど)

この102歳で大往生で亡くなったという有江さんのおばあさま、如何にも気風がいい博多の女性という印象のエピソードの数々で観客もメンバーも大笑いでその後ほっこりしてましたね。
有江さんのご両親が息子のライブを見に来るのは十数年ぶりという事でしたが、真鍋代表も「ご両親が見に来るのっていいですねえ。みんなも年をとってもライブハウスに来ようね」とおっしゃっててw
この日来てた高齢バスターズ(ワシ含む白髪組とかハゲ組)は心強く感じましたね(^o^)

なので当然、有江さんはものすごい力演。顔芸が面白くて(ここまで激しく顔でベースを弾くタイプだったのね)ニヤニヤしながら見てしまいました。
有江さんの力演がすごくて(しかもずーっと歌いながら弾いている)それに釣られてメンバーの演奏も力が入って、このツアー中盤も過ぎてファイナルに向けての一つの山場(次の公演まで5日間空く)なのでめちゃくちゃ盛り上がりましたね。

さわおは「今回はあまりダラダラしないでちゃっちゃと曲に行こう」と開演前に真鍋代表に宣言してたらしいのですが、前半はその感じで割りとさくさくと進むので、「え?大丈夫なの、こんな状態」と心配してたら案の定w
疲れが出てきて、後半はいつものダラダラチューニングタイムが始まり。
「チューニングは合っているの…でもねちょっと休憩させて…」とか言い始めてw
挙句、バスターズに向かって、「今日はどんどん進行させると言ったな…アレは嘘だ!!」と宣言して場内大爆笑。

やっぱりピロウズのライブは大爆笑もつきものですねw
ダブルアンコールもステージ上でメンバー全員、だらだら喋りながらビールをごくごく飲んでいるし。
「俺がダンブルアンコールに呼ばれたから戻ってきても…すぐに演奏するとか思うなよ!!」とか言い出すしw
まるで楽屋での休憩タイムの延長をステージでやっている感じでリラックスしててとても楽しそうでしたよ。

みんなでグビグビ飲んでいると、アレだけ動いて歌って演奏して消耗した直後だったので、酔いが回っちゃってw
さわお、ほんのり赤い顔色になってました。
「いかん、俺、酔ってるわ」と言いつつようやくダブルアンコールに突入。

「ストレンジカメレオンを作った頃のナイーブな俺から今の俺は自分でもビックリだわ」みたいな事も言ってたのに。
ピロウズ結成28年。でも今でもこうやってステージ上で演奏していると、まるで4人で一つの生き物になって暴れまわっているような気分になるんだ。ソレをなんて呼ぶか知っているかい?ロックンロールって言うんだ!!」と言ってからの「ロコモーション・モア・モア!」

かっこ良すぎてしびれました(*´∀`*)


※天気予報では豪雨でしたが雨がふらなくて超ラッキー。
ライブハウスの神様、ありがとう\(^o^)/