山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

年に一度の狂犬病予防注射の日

毎年、春になれば狂犬病予防注射とフィラリア予防薬の季節です。
バトンを連れて獣医さんへ。

バトンは車に乗ってしばらくは「ハウワウワウ」と声を上げて抗議しておりましたが、「座ってなさい」と言うと素直に座っておとなしくなります。
妙なとこだけ聞き分けがいいんですなこの犬(^_^;)

獣医さんで一年ぶりの体重測定。
14.8kg
理想体重ですな。

暇そうになさってた(^_^;)ドクターが注射片手に現れると、バトンの恐怖心はMAX!
仕方ないのでソファに座ったまま、両膝でバトンの頭を挟み込んで、動かないように固定します。
ドクターは手慣れた様子でバトンの肩のあたりの皮膚を掴むと「スッ」と注射します。
「ヒュヒャン」と小さな悲鳴を上げるバトン(とことん怯え犬)

これにて年に一度の儀式は終了。
6月頭に飲む、フィラリア薬をもらう。全部で〆て4950円。
春の大出費月間はこれにて終了ですな。

ドクター夫人から、
「前のボイスは本当におとなしくて賢くて優しくてまさに理想の犬だったねえ。あんな犬は滅多に居ないよねえ」とシミジミと言われて帰宅。
多分、もうあんな犬には二度と会えない、それは飼い主だったワシが一番知っている事なんですけどね。

バトンは相変わらず弱虫でアテにならず頼りにもなりませんが。
一応夜は必死で家を守ってくれています(イノシシとか穴熊とか野良猫とかから)