山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

フィラリアの季節

今年もフィラリア予防の季節です!
犬を飼っている家庭の初夏の風物詩。「フィラリアの投薬が始まる季節」でございます。
蚊がいる季節に投薬を続けて、寄生虫を幼虫の時期から駆除して成虫になる前にその発生を抑えるわけですよ。
フィラリアに感染することは避けられないので__って、だからってここで「フィラリア」でググってはなりませぬ…
世にも恐ろしいグロ画像が現れますよ

日本のわんこは昔からフィラリアで短命な子が多くて。
コレは、わんこが生きている間中、6月〜12月まで投薬を続けなければなりません。
去年は、ボイスにも9月の頭までは…(´;ω;`)ブワッ うっ

でもボイスは投薬を続けていたお陰でその殆ど14歳の生涯最後までフィラリアにはなりませんでした。
ご近所のわんこは殆どフィラリアで短命だった(6〜7歳で死んでしまう)というのに。
なので、バトンにも投薬しなければなりません。いざいざ。

粛々と獣医さんに赴いてって、「薬くださーーい」と言うワシ。
「体重何キロだっけ?」とドクター夫人。
「12.5kgでした先月。多分、今はもうちょっと重くなっているハズ」と言うと、
「15kgって薬がないのよね。10kgの次は20kgなのよ」との事。
一錠1800円。

お金を払って振り返ると患畜さんが登場。

「…海洋生物?」と思ったら犬でした。
狸みたいな毛色で長さは60cmくらいなのに、胴回りが100cmくらいあります(体重が重すぎて足が胴体にめり込んでて、骨格がダックスフントみたいな格好になっている)
どこにも「くびれ」がなくて、耳も身体が大きいせいか?ものすごく小さく見えるので、一見アザラシに見えます…
思わず「種類は何ですか?」と飼い主さんに尋ねてしまうワシ(本気でワカラナイ)
飼い主さん曰く、「柴の雑種です」との事。

体重が重すぎて足が変形してしまい、爪が足の指に深く刺さってて。
ただでさえ歩くのを嫌がるのに、更に嫌がってほぼ寝たきりなんだそうです…

「犬にも色んな飼い方があるよなあ」と妙に関してしまうワシ。


ウチのネコ4匹の中で唯一、バトンと遊んでくれる猫ジンゴロウちゃん。