山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

春の終わりは狂犬病ワクチンの季節

荒天が落ち着くといつのまにか世間は初夏になっておりますなー。
思い立って、冬物と夏物の衣服を入れ替え。
今、毛染めをしてないのですっかり頭の色がアレなんですけど…

まあ、コレはコレでいいかなあ…とダラを決め込んで、もう似合わなくなった色古びた衣服をせっせと処分いたしました。
不思議ですねえ、頭の色が白くなると、今まで似合わなかった色が似合ってきます。
うーん、「ローリー・アンダーソン風で行くか」
などと考える51歳の春だった…(^_^;)

そして春の終わりは狂犬病ワクチンの季節。
以前はもっと何度も公民館に獣医さんがやってきてくれてたはずなのに、市町村の統廃合のせいでその回数がぐぐーーーっと減っちゃって、全然スケジュールが合わないので獣医さんに直接行くことにしました。

バトン、獣医さんに興味津々。
体重計の匂いをかぎ、ソファの匂いをかぎ、フードの試供品の匂いをかぎ(^^;
まだ自分の身に振りかかる運命に気がついてない模様…

体重を測ってみたらバトンちゃんの体重は12.5kg
大きくなったねー(・∀・)
多分、あともうちょっとしか大きくならないと思うので、ボイスのちょうど半分くらいの重さ。

ペットショップの人が自分ちの犬を連れてきてたのですが、バトンを見て、
「可愛いね」と触ろうとしたらバトンが怒る怒る…

「すいません、臆病なもので…」と平謝りするワシ
するとそれを見ていたドクター夫人が、
「ボイスはあーだったのに、同じ飼い主が同じように育ててもこんなに違っちゃうのねー。でも羊を囲い込む犬だからこんな風でないとダメなのよね」と感心なさる。
そうですね…ボイスに羊の番をさせたら黙って無言で皆殺ししちゃいますもんね。
バトンにはバトンの能力がある(はず)なんですね。

バトン、ドクターが注射器を片手に現れたら緊張で凍る。
すかさずそこを抑えこんで、「今です、早く!」と注射をお願いするワシ。