山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

なにがどうあっても泣いちゃうワシ

スーパーで偶然、知り合いのおばあさまに会ったので、「うちの初号機がついに旅立ちます。子どもとの別れはともかく、孫と別れるのがとても辛くて」と申しましたら、おばあさまはこうおっしゃいました↓
「子供もね、子供の頃は可愛いけどおとなになると個性が出てきていけない。ああだこうだと口答えするようになる。うちの孫も最近は個性が出てきていかん」

…(^_^;)サイデスカ…

あんまり考えたことがなかったけど「個性」のせいなのかw
「個性」って割りと肯定的な意味で使う言葉と思ってたけど…こういう使い方もあるんですね(ワシは多分、このおばあさまがお使いになっているような意味では使わないだろうけど)

んで。
昨日は保育園バスで帰ってくる幼児Pをお迎えに行く最後の日だったんですけど。

家に帰り着くと、幼児Pがこう言いますよ↓

P「Pくんは飛行機に乗ってお父ちゃんのところに行くの。バアバも一緒に行くんでしょ?」(・ワ・)
ワシ「…バアバはね、一緒には行かないよ」(´・ω・`)
P「行かないのか…じゃあ…Pくんがいってきまーす!て元気に大きな声で言うから、バアバも大きな声でいってらっしゃーい!って言ってね」(・ワ・)
ワシ「…うん、必ず言うね」( ;∀;)

P「バアバ、お空が虹色に光っているよ、すごいよ、綺麗だよ見てみて」(・ワ・)
ワシ「うん、すごく綺麗だね(もうこうやって3歳になったばかりのPくんと一緒に夕日を見ることもなくなるのか)」( ;∀;)

寄ると触ると泣いてます。
初号機が旅立つことに関しては「大人だし当然」と思っているのに、幼児Pと別れることに関してはワシの全細胞が「嫌だ」と悲鳴を上げているのです。なんとしたことか。
自分の血肉を分けた我が子よりも、もしかしたら、孫のほうが可愛いのか!?

…多分、半分くらいはワシが育てたからなんだろうけど…
別れが辛いです。