山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

誰も多分、興味が無い偉大なギタリストの話

1990年代のブラーのスタジオライブを見てたら。
あまりにもつまらんくてw
(そういえば初来日のツアーも見に行ったけど、最後の方はすごく退屈してた記憶が…w)
半眼の構えでソファで固まったまま、眠気と戦っていたんですけど。

ふと、「そういえば、マシュー・スウィートのアルバムにジョン・マッギオーク(マクガフ)が参加しているのを聞いたことがなかったな」と思い出しまして。
録画を止めてノパソを開き、
ちょいとググッて聞いてみました↓

Matthew Sweet - Brotherhood



…便利な世の中ですなあ。
興味はあったけど、アルバムを買うほどじゃないなあと思ってた、1986年リリースのアルバム中の一曲がこうやって家に居ながらにして聞けるんですもの。

聞いて思わず落涙…(´д⊂)
2004年3月に亡くなったジョンのギターの音がちゃんと鳴っておりまする…(感動)
これは、スージー&ザ・バンシーズを脱退して、P.I.L.に加入する直前のお仕事みたいですね。

ジョニー・マージョニー・グリーンウッドもジ・エッジもジョン・フルシアンテも「彼のプレイでギターを学んだと公言しているある意味、21世紀に活躍するギタリストたちのゴッドファーザー。ジョン・マッギオーク。

日本ではほぼ無名ですがね。
ワシは高校生の時以来、大好きなんです。
なかなか彼を超えるギタリストには出会えません。

なので、近年のピロウズとかブッチャーズの音にはこのジョン・マッギオークの直系の子孫て感じがして、好きになっちゃうんですよね。
21世紀のロックギターの潮流の源流の一つです。