山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

赤ん坊Pに驚かされる

さて、赤ん坊Pちゃん、もうすぐ生後2歳10ヶ月。
もう普通に喋ってますな。
赤ちゃん言葉ではなく、普通の口調で(コレはうちの子の特徴でもある)
あれこれ喋っております。

まあ、そんな日の中で。ついおとといのこと。
いつものように、ワシが保育園バスの停留所までお迎えに行き。
赤ん坊Pと一緒に家に帰って、「じゃあおやつにしましょうか」と、おやつ類を入れているカゴから適当にお菓子をつかんで、お菓子用のお皿に盛って「はい、どうぞ」と赤ん坊Pの前に差し出したんですね。

すると、赤ん坊Pは、お皿から個別包装のせんべいをつまみ出して、
「いち、にい、さん」とテーブルの上に並べ始めました。
「三枚だね!」とワシに向かって宣言する赤ん坊P。

「うん、そうだね三枚あるね」と言いつつ見ていると、再び赤ん坊Pは手を伸ばし。
お皿の中から一口大のブランクッキーをつまみ出して、同じようにテーブルの上に並べ始めました。

「いち、にい、さん、しい」と数えてます。
「お?」と思って見ていたら。
赤ん坊P、並んだせんべいとクッキーを指差しながら、
「せんべいがみっつ、クッキーがよっつあるね、バアバ」と言うではありませんか。
ワシはこの瞬間に腰を抜かしました。

子供を育てたことがない人にはこの驚きがうまく伝わるかどうか自信がないのですが。
普通の、「数の概念」というのがちゃんと身につくのって幼稚園に通い始めるお年ごろというか。
普通、3歳では「みっつ」くらいまでしか数の概念が持てないんですね。

3つまでは数を数えられるしその3つのものを3人で分けるのは理解できます。
でも6つのものを3人で分けるのは難しくなります。
4つ以上は「たくさん」というモヤモヤとした概念になっちゃうんですね。

なのにこの子はちゃんとカウントしてソレがそれぞれ何個ずつあるのかをちゃんと把握できているんですね。
「赤ん坊Pちゃん!数の概念がわかっている!!!!」Σ(゚д゚|||)

すごい衝撃でした。
さすが、初号機とレトルトの間に生まれた子…
今までこんな子供を見たことが無いですワシ。
おそらく、一族郎党の中で最も頭脳明晰な人間になるんでしょうなあ(´ω`)

この子が生まれた時、友人に、「やっぱり九大に通わせるの?」と聞かれて、
「なあに、この子は東大はおろか、行く気になればハーバードだって行ける頭脳の持ち主になるよ」
と冗談半分で予言してたのですが。
うーん、予言、的中しちゃうかもねφ(゚∀゚ )アヒャ

しかし、大変なのは初号機だわ。
この生まれ持った頭脳をどう伸ばし育ててやれるのか。
親の責任は重大な予感…