山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

赤ん坊Pの大冒険

ついに赤ん坊が二階の廊下のドアを開けて階段室へ行けるようになってしまいました…
弐号機の時はベビーゲートをつけて階段に行けないようにしていたし、女の子なのでそんなに危険な事はしなかったので階段云々とかいたずらで心配したことはないのですが。
この赤ん坊(以下、仮名=P〜本名の英語訳頭文字とする)はそうじゃないんですな。

このPは賢く運動神経が良く、「ダメよ」と言ったところで言うことを聞かないw
キャットフード置き場を襲い、猫の水飲みをひっくり返し、カリカリフードを拾って食べる(ーー;;;
「あー、もうダメーー」という初号機の叫びを聞きながら。
「これはもう別の手段を考えないと」とワシ、Pを階段室に連れて行き、

「いい?安全な階段の降り方は、こう!こうよ」
と実践しつつ赤ん坊に「後ろ向きに確実に一段ずつ安全に階段を降りる降り方」を見せるワシ。
赤ん坊にも練習させて、2〜3度繰り返したらPも納得したらしく、上手に降りてゆく。
「そうそう、その格好で降りるのよ?」

と、ワシが指導したのが一昨日の事。

昨日の朝、ベッドにいたら隣のベッドで寝ている弐号機が「ぐえ」と変な声を出しているので目が覚めました。
「ん?猫にでも飛び乗られたか?」と思いつつまどろんでいると、何故か風呂場から、

「あー!」「おー!」「あー!」「おー!」

というPの雄叫びが聞こえてくるではないですか( ゚д゚)ハッ!
「何事??」と起きだして風呂場を見ると、空っぽのバスタブの中に入って、バスタブの縁を両手で掴んで仁王立ちになっているPが叫んでおりました。

「うおー、なんだなんだ」とPを抱き上げると、どうやら布団で寝ている初号機を差し置いて(ーー;自力で初号機の部屋のドアを開け、リビングを横切って二階の廊下のドアを開け、階段を降りてまずは寝室の弐号機のベッドをよじ登って寝込んでいる弐号機を襲い、弐号機が起きないので一人で風呂場に入り(猫の出入りのため、風呂場の窓とドアは常に少し開けてある)バスタブの縁を乗り越えて中に入ったみたいですね…
(我が家は初号機の時から基本、事故が怖いのでお風呂のお湯は入浴後すぐにおとすようにしている)

大声で初号機を呼ばわると、ようやく初号機が起床。
Pの大冒険にビックリしておりました。

そうなのよね…昨日出来なかった事が今日は出来る。そこがオソロシイw
最近はバトンにも興味津々。
バトンもPに興味津々。

目を離さないようにして両者を引きあわせておりますが…バトンは遊ぶ気満々です