山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

家族が旅立つ日

いよいよ初号機と赤ん坊Pがレトルトと同居を始める事が決まりまして。
引越し先も決まって、11月下旬からはもう住める状態であります。
…嬉しいようなほっとするような…物凄く悲しいような寂しいようなフクザツな気分でありまする…

レトルトと初号機には新しい家庭を自分たちの手でしっかりと作っていってもらいたい!というのが親としての最大の願いなので。
夏に二人の貯金が目標額に達したと知らされ。
「そうか、巣立ちの時期が来たのか」
と覚悟は決めてたのに。

実際に引越し先が決まると、なんともシミジミと寂しいですなあ。
いや。初号機はいいんです。大人だから←
問題は赤ん坊Pとワシが離れられない…て事ですよ。
いや、赤ん坊Pは大好きなお父ちゃんと暮らせるので最高に幸せですよ。

この10年近くのワシの人生の苦闘の日々をすべて慰めて忘れさせてくれる存在だった赤ん坊Pがワシのもとから去っていくのに…ワシが耐えられないw
大変、二歳児に依存している56歳w

「んー。引越し先、どんな所?」とグーグルで見てみたら。
なんとも平和そうなのんびりとした住宅地で。
少し歩けば大型の商業施設もあり、温泉もあり、図書館もある。
「なんだよ、無印良品もあるじゃん。家具とか無印で揃えたら一番話が早いわね」
もちろん、職場も目と鼻の先w

「いいなー、いいところじゃん。新世界がキミを待っているぞ!」と初号機に言うと、初号機は、
「新世界…ああ、本当に新世界だわ」
と今更ながら驚いていましたw

生まれてこの方、家から出てない(親元から離れてない)子なので、本当に新世界に飛び出して行くんだなあ(´ω`)と改めて感じました。
色々困難やら苦難やら辛いこともあるだろうけど、レトルトと協力して乗り切って行ってね。

母は遠くから見守っているぞ。
で、どーしてもダメだったら救援に駆けつけたり避難場所になったりしよう(親ばか)