山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

昭和スーパーカー伝説

熊本の実家にて、赤ん坊Pが遊んでおりましたら、「そうだ、いいものがある」と年老いた両親が二階から車のおもちゃを持ってまいりました。

「コレはJ(実弟・現在東京在住)が子供の頃、遊んでたラジコンカーだよ。ラジコンが壊れたんですぐに遊ばなくなってずーっと仕舞ってあった」と車の模型をを差し出すですよ。
その車を見てのけぞるワシ。

「げえっ!スーパーカーだ」

そう、昭和の一時期(昭和49年頃〜53年頃・1974年〜1978年)に突如として降って湧いた異常な流行。
小学生の男児どもが「ランボルギーニ!」とか「フェラーリ!」と叫びながら道行く外車の後を追いかけた時代があったんですね。

ワシの実弟Jも当時、もれなくスーパーカーにかぶれまして(^_^;)
ランボルギーニカウンタック!」とか叫んでましたw
実車はなかなか見られないので、テレビとかで見ては興奮してた)

で、うちには大金持ちの親戚がおりまして。
T伯母さん(実母の姉)と言うんですけど。
彼女が実弟にプレゼントしたのがこの「二階から発掘されたリモコンカー」だったんです。

「あー、そうだわ。これをJがもらう現場にワシ、居たわ」

そう、コレは1978年に発売されてた「無限 童夢 零」
ぐぐったら動画もありました↓

[解放軍]Dome-Zero ラィガー 童夢-零 ラジコン ICモリタニ

当時1万8千円で販売されていたそうですヮ(゚д゚)ォ!

で、もらってきたその「童夢 零」はとても状態も良くて。綺麗なままなんですね。
さっそく赤ん坊Pはとても気に入ったらしく、「童夢 零」に乗って、またがっておりました(^_^;)
リモコンがあればまだ動く感じです。
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