山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

思い出の草木饅頭

熊本に向かう高速道路で、途中赤ん坊Pが「おしっこ出ちゃった」と言うのでPAに立ち寄りました。
屋台が出てて小籠包を売ってたので「おみやげにアレ買って行ったら?」と初号機に言って、ワシはワシの手土産を物色しておりますと。

「草木饅頭」という看板が目に飛び込んできました。

「草木饅頭、懐かしい!」(*´∀`)
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薄茶色の黒糖混じり?の皮に白あんが包まれた素朴なお饅頭です。
直径3cmほどの小さなお饅頭ですが、しっとりもっちりとしてて。
子供の頃、親戚が大牟田に住んでて、父がその家に遊びに行った帰り道に草木饅頭を買ってくれて美味しかった思い出があるんですね。

見た目的には「十円饅頭」に似てますw(草木饅頭は値段は5倍ほどですがw)

雨後の筍のように一時期あちこちにお店が出来てた「十円饅頭」は、最初の頃こそ「そこそこ美味しいやん」と思ってたのですが、どんどん種類とバリエーションが増えたのと同時に材料が粗悪になっていった印象で。
最近はとんと買いませんね。

ちなみに草木饅頭はコレ↓


十円饅頭はコレ↓


「そうそう、草木饅頭て10円饅頭の原型みたいなお菓子なんだよね」と思いつつ、懐かしくて一箱購入して実家に持っていたのですが…

実家で一個もらって食べてみてその美味しさに驚愕ヮ(゚д゚)ォ!
材料が良いのか?
皮もあんも全部全部、上品で自然、天然の味がして…むちゃくちゃおいしい!!

「なんだこれ、こんな田舎に(大牟田は田舎じゃないよ!)こんな素朴で美味しいお饅頭があるなんてすごいなあ」と改めて感動いたしました。
あまりの美味しさに赤ん坊Pのエンジンがフルスロットルになり、瞬く間に一人で6個も食べちゃってましたよ(^_^;)
「そ、そんなに気に入ったの?」と驚く大人組w

もちろん、帰り道もPAに立ち寄って、再び草木饅頭を買って帰ったのでした(どんだけ)