ま、自分で自分の商品価値をゼロにしちゃったんだから…色々としょうがない事件ではありましたよね。前と同じ商法ではやっていけないでしょうから、まだ芸能界で仕事する気だったら新しい商品価値を自分で作らなければならない。
これって大変な事なんだろうなあと一介の田舎の主婦であるワシにだって想像がつきます。
だって本人が好きで居心地が良くて、そうでありたかった、世間からも求められてたペルソナは「真面目でいい子」だったわけですから。
ソレがゼロになった今、LINEの会話が本物だったと知れ渡った今となっては「…で押し通すつもり！」キャラしか生きていける道はないじゃないですか。
なにか言ったところで「でも本当は違うんでしょ？」て世間からは見られちゃう。
そんな人の宣伝する商品を世間は喜んで買うだろうか？と思うわけですよ。
つまり「嘘をつく」てのは「そういう事」なんですよね。
人の信頼は一旦失うと、元には戻らない。
何十年も努力すれば回復できるかもしれないけど…そういうのは架空の存在でしかワシは知りません（だからワシは嘘はつかない。人の信頼を失うという事の恐ろしさを、周囲を見てて知っているから）
ワシはよく「セルフ・イメージとパブリック・イメージのギャップって面白いなあ」と考えるのですが。でもセルフ・イメージと自身の姿が寄り添っている人ってむしろ珍しい存在だから。
うん、いいんじゃないかな。
裏では赤い舌を出して嘲笑っているって悪女キャラも。「芸能界のヒール」として必要悪として生きていけばいいんじゃないかな。本人は嫌だろうけど。
世間はみんな色々我慢してそれでも頑張って働いてんだよ！←ひどい今日の結論
