山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

変わってきた論調

ふーん、例の事件。テレビの論調が変わってきましたね。
今までは「お母さんが可哀想!」「お母さんは悪く無い」の一点張りで、「これじゃ被害者がテレビを見たら死ぬほど苦しむんじゃないか」とハラハラしてたのですが。
事件の経緯がわかってくるに連れて、「もしかしたら初犯ではないのかも」という見方が広まってきたのか?もしかしたら一部、そういう情報が確証の取れたものとして回っているのかも?
昨日ぐらいからテレビでの論調が随分と変わってきました。

この事件について、何よりもワシが驚いたのは、
「成人後も母子で一緒に風呂に入ってた」「リビングで母子一緒にAVを見てた」__じゃなくて(コレでも十分、衝撃的ですが)
「事件後、裕太容疑者は自分の部屋で熟睡してた」って事ですよ。

彼の異常性をよく表しているエピソードに感じました。
そして多分、母親は彼のこういう傾向を知ってたんではないか?と思えます。
(なんせ一緒にAVを見る仲ですしね だとすると問題になった「裕太容疑者の性的嗜好を知ってましたか?」という記者からの質問の答えは実は「Yes」なのではないか?とも思う)

「ちょっと嫌がってたけど、そんな手練手管なんか使っちゃって、気取った女。うふふふ、でも最後は大人しくなっちゃってなら最初から受け入れろっつーの気取ってないで」
くらいに思って犯行が終わった後にグースカ寝てたのかも…とか思うと戦慄しますね。

「こんなの世間に出すなよ、一生座敷牢に入れとけよ!!」と思いますが。
「普通の社会に出ていけない子」だからこそ、芸能界にねじ込んだのかも。
この犯行後の「慣れた感じ」には、シミジミと「初犯じゃないんだろうな」と予感させるものが有ります。

道徳観とか価値観とか、各家庭色々という事はわかってますが…
なかなかここまでの凶悪犯に「それでも私の息子ですから」とか言いつつ自分の舞台公演の宣伝を出来るのは…なかなか常人には計り知れない世界である事は確かです。

芸能界が異常な場所と知っててもやはり衝撃的です。