山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

USツアーを追いかけてます(なので忙しいw)

と、いうわけで。
BABYMETALのUSツアーをネットで追いかけております。
こんなのピロウズのUSツアー以来で、楽しー(・∀・)

毎日、何かしら起きてて面白いですね。
全米を回るこのツアー、基本、トレーラーをつけた大型バスでメンバーともども寝泊まりしながら移動しているようで。
「十代の少女には過酷なツアーだな」(◎_◎;)と見ておりますが…

若いって素晴らしいw

演奏を重ねるごとにアドリブやフェイクを入れてって、アレンジも刻々と変化し、演奏と歌、踊りの精度がどんどん上がってきております。
会場ごとに演奏が変わってくるってまさにまさにロックの醍醐味…!

「なるほどなあ、これはまさに音楽武者修行なんだなあ」と感心しておりましたらこんな事が起きました↓

ロブ・ゾンビ流のアンチBABYMETALの黙らせ方


そもそもの発端はBABYMETALがロブ・ゾンビアリス・クーパー(!!)と仲良し写真(ズッ友写真?)を撮影してそれをネット上にアップしたことに始まります。

今までに何度もやってきたことだし、珍しくもないし、「おお、良かったね!」(特にワシのあこがれのアリス・クーパー破顔一笑な写真とか超貴重!)と嬉しく見ていたのですが…


※アリスのこんな自然で優しい笑顔は超貴重!!

さすがアメリカ。
基本、欧米においてはロック、特にメタル系の音楽ってすごくマッチョな世界で。
独特のマチズモというかラッディズムみたいな、「男性優位主義」の世界観なんですよね。
(日本だってほんの40年位前は「女はロックを聞くな何もわからんくせに」とわけわかめな批判を日常的にされていた)
その「古式ゆかしい世界」がまだアメリカにはあったんですねー(感心)

それが更に、ロリコンとかペド的タブーな価値観を「十代の少女が歌って踊っている」状態に感じる人々は、正義の御旗をふりかざすように「こんなのは偽物だ」「まやかしだ」と大声で言い募っている印象があります。
「メタルエリートの俺に言わせたらこんなのはメタルじゃねえ」って感じでしょうか。

まあそれを印籠みたいに、何かの証文でも手に入れたかのように、正面切って「俺が正しい」とばかりにロブ・ゾンビめがけて突撃していった人たちに、いちいち正論で返すロブ・ゾンビ、大した人だなあと純粋に感服しましたw
今回の優しいロブ・ゾンビのサポートに対して、BABYMETAL公式が正式にロブに謝意を表明して更に両者の友情は固く結ばれた予感…w