山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

予想の斜め上

ワシがメソメソ泣いている間にも、時間は流れて時は過ぎ、あれやこれやもう追いつけないくらいに情報がやってきては去って行くー。
まさに「Words come and go」ですなあ、わっはっは ( ゚∀゚)←笑い事じゃない

まず。
ベビメタちゃんのレッチリ帯同ツアーがえらいエンディングになって。
最終日の少し前にツイッターレッチリ公式が「最終日、みんなはベビメタの新しいメンバーを目にすることになる」とか呟いてて。
「ふーん、誰が来るんだろう」とか思ってたら。

いざ、最終日になってみると、なんかジューダス・プリーストの「ペインキラー」とか演奏しているし。
「な、なんでレッチリのUKツアー最終日にジューダス!?」と困惑してたら。
なんか誰か一緒に歌っている人がいるし(男の声)
でもその声の主が見当たらなくて。

「なにがどーなってんだー」Σ(゚д゚|||)
と、困惑してたら、続いて「ブレイキング・ザ・ロウ」を演奏。
「だからなんでレッチリのツアー最終日でジューダス・プリーストなんだよおおおお(確かにジューダス・プリーストはイギリスを代表する伝説的なバンドだけど)」
と目を白黒させてたら。
最後の挨拶ですぅさんが「このツアーに連れて来てくれたレッチリに感謝します」とか英語でスピーチしてたら。
なんかドラムの人がケーキ持ってステージ中央に出てくるし。

そこで初めて、ドラムがいつもの青神さま(青山さん)じゃない!?(゚言゚) と気がついて。
神バンドのメンバー風に顔はコープスメイク(白塗り骸骨仕上げ)にしてあって、ロン毛でズルズルした白い衣装を着ているけど、明らかに白人男性で。超ガタイがいい。背が高い。

「おいー、誰だよコレ、おいー!!」とよくよく見たらレッチリのドラムのチャド・スミスでw(°O°)w
客席の間から自然と「ハーッピバースデー、スーメトゥール(SUMETAL)」と歌声が湧いてきて。
日本時間ではすぅさんのお誕生日はこの日でしたが、イギリスではお誕生日前日だったんですね。

チャドは自らを「チャドメタルだー!」と宣言して。
「才能ある素晴らしいこの女性を讃えたい」とケーキをプレゼント。

ベビメタの三人はあまりのサプライズに思わず素に戻ってしまい。「えー!?」「すごーい」とかゆいもあは言っているのですが、肝心のすぅさんはしばらく「あんぐり」と口を開けたままフリーズしてしまって呆然としてましたね。
直後に事態に気がついて口に手を当てて感動してました。(ステージでは絶対に泣かない主義だから、舞台袖にはけてから泣いたかな?)

チャドはベビメタちゃんに夢中で、いつもベビメタちゃんの出番の時はドセン(ど真ん中)柵前の最前列(カメラマンが居る場所)でノリノリで演奏を聞いて踊ってたんですけど。
まさか、ベビメタに参加して一緒に演奏して歌うなんてw

音楽性も言葉も違う、もちろん世代だって違うし。ロックの殿堂入りしている偉大なバンドのメンバーで、現役バリバリの人なのに。
ベビメタのファンが「最終日はすぅさんのお誕生日前日だから、お祝いしてあげて」とレッチリの公式に書き込んだりしていたのですが、本当に実行しちゃうとはw

それと、ワシは後で知ったのですが、チャドはインスタグラムに一人、スタジオで「ペインキラー」と「ブレイキング・ザ・ロウ」の練習をしている様子をアップしてたんですねw

当日の驚きの光景はコチラから↓

BABYMETAL with Chad-metal - Painkiller, Breaking the Law, and birthday cake! at The O2 Arena, London