山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

BABYMETALスタジオライブ完全版を見る

先日、NHKの地上波でやってたBABYMETALのスタジオライブが「完全版」てことでBSプレミアムまたしても地上波で放送されたので録画してみました。
なるほど、「Give me chocolate」のあとに「あわ玉フィーバー」を演奏してたんですね。
初めて「あわ玉フィーバー」のライブを見たんですけど、POPで可愛いですなあ←もはや親目線
「KARATE」みたいなダークでシリアスな路線が本道なんだろうけど、こんな感じの軽いPOPさも箸休め的にあるといい感じです。

そうしましたら少し前に。
ピーター・バラカンのBABYMETALについての発言で炎上してまして。ビックリしましたね。その発言とはこのようなものでした↓

番組の前からメディアを通じて少しは耳にしていましたが、ぼくは全く評価できません。
先入観ではありません。あんなまがい物によって日本が評価されるなら本当に世も末だと思います。


「へーこんな事言うんだ」が最初の印象でしたね。
だって、ピーター・バラカンと言えば。
その年代のミュージシャン同様、アメリカ南部のブルースに憧れて少年時代を過ごし、未だにその辺りの音楽が大好物というか、それしか好きじゃない人じゃないですかw

そのブルースから派生した近代のロック・ミュージックに関してはどー思ってらっしゃるんでしょうね。
ツェッペリンとか全然好きじゃないとか言う発言も以前聞いたことがあるような?
だとしたら、「ツェッペリンだってブルースを盗んでそのまがい物の音楽で財を成したんだから泥棒だ。これはまがい物だ」て言えばいいのに(´・ω・`)言わないんだねえw

そして一体何に寄ってなら日本が評価されて本懐なんでしょうかね。ちょっと聞いてみたい気がします。
日本はその文化を殆ど海外からの輸入に寄ってそれを消化し自身のものとし、発展させてきた歴史もあるわけでして…
「まがいもの」とか言い出すと全部まがいものになっちゃうわけでw
じゃあその定義から導き出せるまがい物の対義語「本物」と認定されるものは一体何なんだろう?と純粋に興味があるんですよ。

そういえば、昔、ピーター・バラカンは日本語を始めた動機は、ミャンマー人の母親が戦時中、親切な日本兵に日本語の辞書をもらって、そのおかげで日本人の印象が良かったから…と言ってた気がするんですけど。
いつの間にか、そのエピソードはなかったことになってますね。
その辺りのエピソードも何故消えたのか?彼に聞いてみたいです。

あ。そうそう。先日WOWWOWでBABYMETALのイギリス、ウェンブリー・アリーナでのライブとインタビューの様子が放送されるとかで。「WOWWOW導入を考えるか」と悩んでいたのですが。
親切なお方のおかげで見ることが出来ました。

ウェンブリー・アリーナに揺れる様々な国の国旗。
熱狂する観客。
なかなか感動的な内容で(ライブの記録というよりドキュメンタリー的な内容)見終わってしみじみ感動してたらですね。
番組の最後の「ウェンブリー・アリーナのライブ拡大版を7月に放送決定!」の文字w
思わず声上げて笑ってしまいましたね。WOWWOW、汚ねえぞーw