山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

バンドはファンを選べない

数日前に某ミュージシャン氏が、自分が今、所属しているバンドが活動休止することになり。
ブログにて、過去のバンドのあれこれを書いてらしてその中で、
「◯◯◯(以前所属してたバンド)が終わる時は、なぜか友達にもあんま言いたくなくて、何ヶ月間も孤独だったのを覚えています。」
と書かれてたんですね。

「ああ、そうそうあの時はなんかバンドがダメになる時独特の変な感じが色々あって、色んな噂もあって、なんかファンが可哀想だったな」
と漠然と思いながら読み飛ばしていたのですが。

なんとそのブログのコメント欄に「前のバンドも活動休止だったはずですが、終わったんですか?」みたいなコメントが来てたようで…(^_^;)思わず苦笑。
「本人が終わったっつんてんだから終わってんだろ?」としかワシは思わないのですが…
「活動休止ってのはつまりそんな事なんだよ、察しろよ」とも思うのですが。
ファンというのはありがたいというか…恐ろしいというか(^_^;)
「ファンが可哀想だった」とか一瞬でも思ったワシが間違っておりましたw

「終わった」てメンバー本人が言っているのに「違うでしょ」と言えるその神経がワシには謎なんですが。
「間違いは訂正せずにはいられない性分」なタイプの方なのかもしれませんね。
そのブログを書いたミュージシャン氏は多分、今のバンドも活動が出来なくなったって事で多少は気持ちが参っているはずなんですよ。
その中で、正直な気持ちをブログに書いたらこのレスポンスの数々w
「そりゃあないべや」とさすがのワシでも思います。

なんというか。
「バンドはファンを選べない」という事実を改めて思い知らされた、印象的な出来事でしたね。