山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

大反省のちできることをやるワシ

久しぶりにやらかしました…
ワシが仕事に行く時に、慌てて出かけていたし(初号機が忘れ物をしたりして一度取りに帰ったりしててバタバタしててバスの時間に間に合うかどうかハラハラしてた)
「家にはダンナがいるわけだし、大丈夫か」
と、いつもならワシが留守の時は仕事場にバトンを仕舞っちゃうんですが、昨日は油断してて仕舞わずに出かけたんですね…

これが大失敗。
ワシが出かける時には気がついてなかったんですが、繋いでいたリードが根本から切れかけてて。
ワシが仕事に出た後、そこから切れちゃって、バトンが放し飼い状態になってたんですね。

そこにたまたま現れた郵便屋さんをバトンがガブリ

郵便屋さんにも申し訳ないし(ううう〜軽く穴が開いてたそうですごめんなさいごめんなさい)
バトンにも悪いことをしてしまった。
怖がりなのに、郵便屋さんが敷地に入ってきて必死で家を守っているつもりなんだろうなあ(ーー;

ところが仕事を終えて保育園から赤ん坊を連れて帰ってきたら、ダンナがワシをなじるですよ。
何が悪いって、ワシがバトンを飼っていることがそもそも悪いと言いたいみたいで。
「俺は悪くない」の一点張り。
「家にあなたがいるから大丈夫かなと思って、慌ててたし」とワシが言ったのが気に入らなかったようで。
激しく、激しく、なじられ続けました。

そうそうリードが切れかかってたのに気がついてなかったワシが悪いし。
ちゃんと出かける前にどんなに急いでても仕事場にバトンを仕舞わなかったワシが悪いんです。
地球が丸いのにポストが赤いのも全部ワシが悪いんですはいはい。

ここ2年ほどダンナと話すと気が滅入る事が多いので、会話は連絡必要事項のみの必要最低限にしておいて、なるべく直接話さないようにしているのですが。
たまにこんな事があると、ココぞとばかりにガンガン大攻撃されますな(´ω`)モラハラ男との結婚生活は大体こんな感じよ

ぎゃーすかぎゃーすかダンナが「お前が悪い」と言い募るだけでウルサイので、「ここで大声でワシを怒鳴っててもなんも解決しないのに」
とワシは諦めて。
「では買い物に行きます」と赤ん坊をダンナに預けて、さっさとホムセンに出かけて新しい首輪とワイアーロープを買ってきました。
ボイスが使ってた中庭に埋められたアンカーにバトンをワイアーロープで繋いでみると、「あらいい感じ」

これなら裏山からイノシシが降りてきてもバトンが積極的に吠えて追い払ってくれるでしょう。
コレを見て、自分では何も解決しようとせずにぎゃーすかわめくだけのダンナもさすがに黙ったので、「これでいいやろ」と言うワシ。

ダンナに関しては「ワシが愛した男の人はとっくの昔に死んだ」と思っているので(苦笑)ワシは実質、後家さんです。
今、家で怒鳴っているあのおじさんは「歩く死体」みたいなものですよ。
ガンのワシに「働けー働けー」と命令して自分は働かずに家でぶらぶらしている死体のおじさん。
死体なんだから黙ってりゃいいのに、たまにこうやって大声でなじったり怒鳴ったりするから始末に悪いんですよね…

郵便屋さんには治療費を払って、バトンは新しい赤い首輪がカワイイ。
油断せずに、家に死人がいても、死人なんだから期待したり当てにしたりしないで、自分でちゃんとバトンを仕舞うこと。