山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

台風接近!

ホテルに戻ってお風呂に入り(カルキ臭がキツイなあ)お布団にインしたらもう4時半でした。
「いつもなら起きる時間か」と思った瞬間、意識が途切れました

パッチリ<◎><◎>
と目がさめました。時計を見たら、朝の7時半。
「3時間眠ったか」と起き上がってみると、思いの外スッキリとしております。
「どーれ起きるか」
起き上がってホテルの窓から外を見てガ━━(;゚Д゚)━━ン!!も、物凄い大粒の雨がざんざんと降っております。

TVをつけると、どうやら台風は順調に東京目指して向かってきている模様。
「こ、こりはマズイな」
航空会社の契約約款を取り出して再読するワシ。

ふむ、天候その他の事情により早い便に振り替えることは可能と書かれてます。
最悪、飛ばない場合でも現金で払い戻すと書かれてます。
「と、なると。最悪、新幹線で帰るか」
と決めて、本日お会いするネッ友さんに連絡。
「東京を発つ時間が早まるかもしれないので集合時間を30分繰り上げてもらっていいかしら?」とメッセを送る。

ホテルのフロントで傘を借りて歩いて数分のセブンへ出向いて折り畳み傘を購入。
「よっし、コレで行動できる!」(`・ω・´)b

地下鉄の駅目指して歩きます。
昔はガイドブックとか見ながらウロウロ歩いてたんですけど、今はグーグルマップがあるので、
「目的地=東京駅」と入力するだけで、経路、交通機関、時間、料金まで全部教えてもらえます。

東京駅でNちゃん(この前、一緒に佐賀県ドライブに行ったばかりw)とMたん(去年の真鍋吉明ソロライブ以来!)と集合場所で落ち合って再会を喜ぶワシら。
待っている間もメッセで鼻歌大会?「改札口で待っている!」と一言送れば、野口五郎の唄(「私鉄沿線」=♫改札ぐちで〜君のことぉ〜いつも待ったものでしたぁ〜♫)が応酬されるし。
このおばちゃんたちは、とてもおもろいおばちゃんたちです(ワシより10歳も若いのにひとくくりにしてすまん)

一緒にJPタワー(丸の内にあった古い郵便局がこんな立派でしゃれおつなタワーになったんですね)を見学したり(シャレオツなお店がイッパイあって眩しかった)
「生もみじ饅頭」を食べたり(一個買ったらお店の人がもう一つオマケしてくださったwありがとう! お味は…どこが「生」なのかよくわからずじまいでしたが)タイ料理のランチを食べたりして、早めに羽田に移動しました。

羽田は宮崎行の飛行機がどんどん欠便になってて、「これはマズイ」(◎_◎;)の状態。
スターフライヤーのカウンターに向かい、早い便に振替できるかどうかを確認しますと「OKです」とのこと。
本当は夕方の便で帰るつもりでしたが、これはもう仕方ない。
午後の早い便で帰ることにしました。

付き合ってくれた二人には本当に申し訳ない事になってしまいました。
「ごめんね、また来るよ」と言って手荷物検査の列に並んで手を振るワシ。
列がそろそろと進んでいよいよワシの順番になろうかとするその瞬間、ワシは思い出したのです。

「しまったあああああああ、おふたりに博多のおみやげ渡してなかったあああああああああああああああ」
バッグからおみやげを取り出し、踵を返して脱兎のごとく走ってまだ外で見送ってくださってた二人におみやげを押し付けるワシ。
「渡すの思い出した!ごめんねえええええええ」

…最後まで回れ右して走る旅だったんですな(^_^;)
飛行機の中ではスパルタローカルズの人が新しく作ったバンドHINTの特集番組を聞きながら(カッコイイのよコレが!CD欲しいわ)まるでジェットコースターのようにガックンガックン揺れながら福岡に帰りつきました(フライト時間40分オーバー)

福岡に帰りついたら風は強いものの雨は降ってないし薄ら寒いし(東京は暑くて汗かいてた)
盛大に上下運動して帰ってきたせいでしばらく首が痛かったですw