山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

クリスマス・イブのプレゼントは

大学も通常の講義は年内分終わったので、「さあ、張り切って卒論を仕上げましょう!!」\(^o^)/と初号機の尻を叩き(^_^;)送り出すワシ。
赤ん坊は保育園へ、ワシはお仕事へ。
初号機は卒論を書くのに膨大な資料とか統計があるので、卒論は箱崎の研究室で書いているんですな。

で、ワシは職場で「おお、本日午後は一時間だけだけど、ワシの部署はワシ一人になっちゃうのか。これは大変だぞー忙しいぞーー」と思いつつタイムシフト表とにらめっこしておりましたら、事務方の女性が、「あのー、保育園からお電話ですよ」と受話器を回してこられました。

(◎_◎;)こ、これは物凄く嫌な予感…!!

受話器を受けて電話に出ると案の定、赤ん坊が高熱を出していると、迎えに今すぐ来いとの事…_(:3」∠)_
む、無理、いくらなんでも無理!!
「娘に電話して下さい」と伝えて、初号機には「研究室に向かっているところ悪いが取って返してきてくれたまえ!」とメッセを送る。
保育園に向かうバスが上手いことあればいいが…(ーー;

以下、その後、初号機から聞いた話。
初号機は箱崎に向かうバスに並んでいるところだったので、とりあえず、乗るバスをJRの駅に向かうバスに変更。
JR駅前まで移動。
JR駅前から保育園最寄りのバス停に行くバスが30分後に出発だったので、駅前で寒風に吹かれながらバス待ち。
やっと保育園についたのがお昼前。
もう赤ん坊はお給食を食べた後でした。

赤ん坊を受け取っている間に折り返しのバスは行ってしまって、家に帰るバスが2時間後まで無いことが判明。

「歩くか」
幸い、お天気が良くてカイロも背中とお腹に貼ってたのでぽかぽかと暖かく。
歩いているうちに暑くなって初号機は道端でセーターを脱いだほどだったそうです(^o^;)小学生がそれをやっているのは時々見かけるけどねw

10キロの赤ん坊と赤ん坊の保育園グッズが入ったバッグ、自分の卒論用通学バッグ(超重い)を抱えてヨロヨロと家路につき、なんだかんだで1時間掛けて無事帰宅(多分、身軽であればもう20分ほど短い時間で歩ける距離)
赤ん坊が「おろせおろせ俺を自由にしろ」「あの花が気になる、あっちに連れて行け」とか色々うるさかったらしいですw
赤ん坊の熱は夕方にはすっかり落ち着き、元気いっぱいになっておりましたよε-(´∀`*)ホッ

「いやはや、赤ん坊を育てるというのは大変なことだなあ」と初号機に言うワシ。
さぞかし疲れているだろうと、仕事の後、お寿司をおみやげに買って帰ったですよ。