山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

洗濯日和

おお、台風一過(来てないけど)の素晴らしい晴天です(ただし、PM2.5が濃い)
羽毛布団を仕舞おうとウッドデッキに干して、カバー類を全部洗濯(本日洗濯機を回すのは四杯目w)
数日来の雨で洗濯したかったけどできなかったものが貯まってたので、どんどん洗うですよ。

「洗濯」で思い出すのは、ブッチャーズの吉村さんですね。
お天気が良い日は「洗濯日和!」とよく洗濯機を回してらっしゃいました。
その吉村さんの命日がつい数日前だったのかな?若いバンドの方が「お墓参りに行く」とおっしゃってました。
ブッチャーズが復活する日が来るのか来ないのか、ワシにはわかりませんが。
でも、もう一度、あの音に触れたいですね。
まさかこんなにも早くお別れの日が来ようとは。
夜中になると「スナックひでこ」のママになって、自分が影響を受けた音楽を流しながら楽しく酔ってらした。
トリビュートアルバムが出て、それまでブッチャーズを知らなかった人にも彼らの音楽が伝わった気がします。

初夏にはちょっと似合わない曲ですが。
この曲、すごく好きです↓

https://www.youtube.com/watch?v=VPAnqvwKxF0

昨日の坂本龍一の会見では。
結局は「仕事を休んで治療に専念する」ということだけしかわからなくて。
「どんな治療法を選ぶんだろう」と漠然と思ったのですが…
まあ、「切らずに治す」とか「食事療法で」とか「東洋医学で」とかを選んでも、外野は何も言えませんよね。
化学療法を選ばずにガンで逝ってしまった人と言えば_キヨシローとかスリッツのアリ・アップ(何故かピロウズのPVに一瞬出てきますよね彼女 たまたま偶然SXSWのステージでピロウズを見てかなり気に入ってあの終演後の乱入に至ったようですが)とか。

アリ・アップが48歳で早世した時、彼女の義理の父であるジョン・ライドンが悲痛なコメント(「ちゃんとした治療受けて欲しかった。治る病気だったのに」的な言葉をネットのニュースで読んだ記憶)を残した事をよく覚えてますよ。
家族は_どんな治療法でもいいから生きてて欲しいんですよね。
しかし、本人の意志で納得する治療法を選んで_それが「切らずに治す」系だったら…ワシだったらどうするんだろう?と考えさせられる出来事でした。