山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

精密検査後は映画へ

昨日でがん治療の第三段階「リュープリン注射」が終わりました(´ω`)
色々厳しい季節を過ごしているワシですが…
多分、一番つらかったのは精密検査をしている頃。でしたね。
自分の病状がどの程度かもわからない(手術して病理検査してみないことには)
体が一番きつかったのは放射線治療の頃。
手術や入院は思いの外楽しくてw笑いが絶えない病室で女4人、ファンキーに過ごしておりました。

あとは飲み薬を3年間続ければ。
コレで再発しなければ、ワシの勝ちですよ。

先月受けた手術後まる二年経過の精密検査の結果も出てましたが。
うーん、素晴らしい数値で。再発もなく、年の割にかなりいい数値出ましたw
ワシ、非常に今、健康体です。
やっぱり毎朝走っているのがいいみたい。みんなも走れー体にいいぞおー。

診察を受けて注射して薬をもらったら、初号機と一緒に映画館へGO。
途中でレトルトを拾い、一緒にランチも食べました。

映画は「パシフィックリム」
芦田愛菜ちゃんの鬼気迫る演技がまるで名作映画みたいな趣を与えるバカ映画でした(褒めてます)
「鉄甲無敵マリア」と「ブレードランナー」へのオマージュが随所に散りばめられ、「チャイナタウン」までやっちゃう。
ロン・バールマンの怪演も楽しくて2時間「ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ」ってできる映画でしたよ。

ところが映画最後の監督からの献辞を見てヽ(・ω・)/ズコー
レイ・ハリーハウゼン本多猪四郎に捧ぐ」
それって…単なる怪獣映画にリスペクトってことで、この映画の本質は違うところにあると感じましたね。
絶対デル・トロ監督、「進撃の巨人」読んどるけーーん!!(叫)

B級映画好き、バカ映画好きにはたまらない贈り物のような映画でした。
「この映画、1980年台のサリー・イップ主演で見たかったなー」が本音w

「鉄甲無敵マリア」でのサリー・イップ

なんなら予告編もあるよー。
ボフォース 鉄甲無敵マリア オリジナル予告編