山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

モテ道について考える(女性Ver.)

先日、男性における「モテ道とは如何なるものか?」という大命題ににじり寄った拙ブログでありましたが。
一方、「じゃあ、女性に対するモテって何よ?」
という事についても考えてみたいと思います。

例1)
もうただ歩くだけで男が群がってくる魅惑の女性。
美しく、優雅で、いい匂いがする。
彼女は財布を持たない。お金は全部男が出す。
その御礼に彼女は全ての男性にその果実を与えるのだ…

※それどんなエロビ…

例2)
だれにでも親切なキュートな笑顔の彼女。
クラスの人気者で、彼女とデートしたい男が引きも切らず。
今日も放課後呼びだされて出かけて行っちゃった。
出かけた先で待っていたのはクラスでも嫌われ者の暴力男。
「おい、俺様の目に留まるとはお前はラッキーだ。俺たちお似合いだろう?付き合うべきだよな!わっはっは!!」

※拷問…

例3)美しき人妻。人の妻であるのに求婚者は引きも切らず。
彼女と結婚できて独り占めできるのなら、きっと自分の才能も大輪の花を咲かせて、歴史に残る人物になれそう…!
彼女はそんな究極の「幸運の女神」そのものなのさ!
しかしてその正体は、ミューズにしてファムファタール

※それ、なんてアルマ・マーラー

現実レベルでお目にかかったことがあるのは例2)の事例くらいですけど…
果たしてコレを「モテテイル」と定義してよろしいのでしょうか、皆さん!?
まあコレがねえ、見た目からしてあからさまな暴力男だったりキモイ変質者だったらわかりやすくていいのですが。
現実においては…なかなかにわからないものです。

この「暴力男」が一見は心優しげな風情で、捨てられた子犬みたいな目をした男だったら?
そして女性の気持ちをコントロールして、数十年に渡って自分の思うままに操り、自分にお金も命も全部捧げ尽くさせるセルフィッシュなモンスターみたいな存在だったら…

その時、あなたならどうする?