山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

戻った腕の感覚

やっぱり「Rutile」がいいアルバム過ぎて好き過ぎて。
ずーっと聴いてますなあ。車の中、家の中、布団の中w
で?「News for You」に勝手に歌詞をつけて歌っているのは…多分ワシだけ?一人ぼっち??( ;∀;)

「おはようさん、朝だよねぼすけさん、起きてごらん、良いニュースがあるよー」
とか勝手に歌詞つけて歌ってますw
凄い、痛いファンの見本なワシ!!(・∀・)

だって、鼻歌で歌いたいのに歌詞がないんだもん。
だったら自分でつけちゃうわー馬鹿みたいだけどいいのー楽しいからーw

そういえば「Where do you Go」のギターソロって前半がピンクフロイドっぽくない?デイヴ・ギルモアっぽくない??
(まだなんか言いたいらしいw)

昨日、散歩に行ったついでに乳がん宣告された友達をちょいと訪ねて。話をしてきましたが…
うーん、やっぱりご主人の方が参っておられますね。
それとやっぱり「乳がんは全身病」という意識がないw
「あれでしょ?放射線治療だって受けなくてもイイ事もあるんでしょ?」とかおっしゃる…
いやあ、受けると思ってたほうが良いと思うけどね(^_^;)何にせよ「覚悟」は必要ですから。

ワシ的には手術より何より、一番つらかったのが放射線治療で。
5日間も続けて照射を受けると確実に体力が落ちて、身体が弱っていくのを感じてましたねえ。
仕事をしながらだったので、きつくて辛くて、毎日クルマで仕事から帰る途中。わんわん泣いてました。
「早く横になりたい」「休んでいたい」と思うのですが、貧乏生活ではそういうわけにも行かず。治療費も稼がなくてはいけないので、吐き気をこらえながら、涙目で放射線照射の25日間を過ごしてた気がします(しかもその最中にボイスを見送らなければならなかったし)
しかも、週末とか祝日で放射線照射がお休みになると、ぐんぐん体力を回復して元気になっていくのにも自覚があって。
放射線て凄いなあ」と思ったものでした。

放射線治療が終わって一年。
ようやく、元の自分に戻った気がします。

最近、腕の感覚が戻っていることに気がついて感動しましたよ(^^)
今まで手術後、上半身の右半分〜右腕の裏側に感覚が無くなってて。
虫に刺されても注射されてもなんの痛みも痒みも(しびれた感じのままで)感じなかったのですが。
ふと、自分で腕の裏側を触ってみたら。
「あ。触っているのがわかる!」と気がついたんですね。
ちゃんと感覚がある!つねれば痛みがある!!

リンパ節郭清も同時にやったので、「もう右半分の神経は死んだものと思って諦めよう」と思ってたのですが。
(会社の同僚は未だに感覚が失われたままらしい)
いつの間にか感覚が戻っていたんだ!(・∀・)と、ビックリしましたw(夏ごろまではまだ感覚は失われたままで、虫に刺されて赤くなってても気がついてなかった)
神経って復活することもあるんですね(感動)

この喜びを夫に伝えようと、「聞いて」と話したら、
「オレなんか20年以上前に抜いた親知らずのせいで未だに顎がしびれたままで感覚がないよっ!!」
と怒ったように言い返されて、(´・ω・`)悲しい気持ちに…(´д⊂)ちょっとだけ泣いたぽよ
一緒に喜んで欲しかっただけなのになあ(ため息)

ま。夫婦でも伝わらないものもあるってことですね(´ω`)