山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

春の気配

この寒波が日本中を覆っている最中なのに、確かに春の気配がしてきてますね。

・昨日、畑に北に帰る準備をしているミヤマガラスの群れが居た(ミヤマガラスは晩秋に大陸からものすごい数の集団で渡ってきて、早春に群れをなして大陸に帰ってゆく)のですが。
上空でなにか揉め事が起きている様子?

よくよく見れば、オオタカがカラスに追い回されて逃げていくところでしたw

このあたりで時々見かけるオオタカ(目の横に黒いラインが入っているので、多分、メス)みたいでしたけど…
オオタカってミヤマガラスより立場が低いんだ…」(^_^;)
と、ちょっと驚きました。
あんなに大きくて立派な堂々とした美しい猛禽類なのにね>オオタカ

ミヤマガラスって鳩くらいの大きさでくちばしも「チュン」と尖ってて、シルエットだけなら鳩にも見間違えるくらいカワイイのに。
小さくても、可愛くても、カラスはカラスなんですねw

・この数日間雪が降ったりやんだりしている中、たまに日が差すのですが、買い物に出かけたスーパーの駐車場で、今年初めての
ひばりの高鳴き」を見ましたよ!
元気いっぱいに上空に向かってジタバタと上昇しながら「ピーチクパーチクピーチクパーチク」とさえずっておりました。

ちょっと前まではひばりたちも枯れた藪の中でなんとなく群れながらさえずっているだけだったのに、気の早い個体はもう春を告げてますよ。

・近くの梅園でも、地域の人達が梅園入り口の看板を新しい看板にかけ替えておりました。
これから万葉研究会の人たちとか、野歩きの人たちがウロウロ歩きまわる季節ですね。
もう、そろそろ梅も咲きそうです。
こんなにも寒いのに、春は着実にやってきております。