山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

老犬介護

さて、愛犬ボイス(ハスキー×四国 今年で14歳)がココ数カ月でグッと老けこんでしまい、老犬特有の症状が現れはじめました。
最大の症状が、「同じ方向にグルグル回る」という旋回と呼ばれる動きです。

これはもうどうしようもない。
中庭にアンカーを打ってて、それにワイアーロープでつないでいるのですが(裏山に登ったり、日当たりの良いピロティでゴロゴロ出来るように)
これが、ワイアーロープを「二本どり」にしているので、グルグルしちゃうとワイアーがよれて絡まってしまい、ボイス自身も巻き込んでの「ひとりSM」状態になってしまうのです

昨日も仕事から帰ってきたら、「ひとりSM」状態になってしまってまして。
ビックリして走りより、ワイアーロープを解こうとするのですが、こんがらがってしまっててもう手の施しようがありません。

絡まっているボイスの後ろ左足を触ると冷たくなっています
「血が通ってないじゃん!!」

見ると、左足のかかと部分にできていた「いぼ」がワイアーに絡まって潰れてしまい、血が出てます。
今日は生協だったので、夫が出かけたのはワシが帰宅する1時間前くらいの筈。
なのにここまで絡まってしまうとは。

「もう、ワイアーロープはヤメタ!!
とりあえず、大汗かきかながら(この日福岡地方最高気温32度)ボイスを救出。
ワイアーロープはお払い箱にして、ロングリードを工夫しながらウッドデッキの手すりにくくりつけ、
ロングリードを二重にしながらボイスの可動域を保持し、ボイスにちょっとだけ新しい世界を見せてやるw

西側の庭に回り込めるのが面白いらしく?
ボイス池の周囲やらピロティの南側正面から芝生の上をうろうろ探検して回る。
夜はどうだろう?と思いつつ寝たら(寝るのよ夜は眠いから)
朝になって見ると、ボイスのロングリードはグルグルになりつつもボイスの体を絡めとること無く、
ボイスはグルグルの軽いリードごと犬小屋にもぐりこんで熟睡しておりました(^^)

深夜何度かボイスの悲鳴で起こされて、そのたびに絡まったワイアーロープを解いていたのですが、
なんだ、ロングリードだと全然問題が起きないじゃん。
もっと早く付け替えてあげれば良かったです(反省)