山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

弐号機、鼻血により早退

仕事がお休みなので、人妻の午後、一人二階のリビングでマターリしていたら、お電話。
夫が仕事場で受けたのでそのままダラダラしていたら、夫が二階にやってきて、
「おい、弐号機が中学校で怪我したらしいぞ。迎えに来いってさ」
と言いのけるではないですか。

「え!?ついに足首が折れた!?」(うちの家族は全員足首が弱点で何度も捻挫している)
と言うと、
「いや、鼻血らしい」と、夫。

只今絶賛毎日運動会練習中なので、どうやら運動会の練習の時にアクシデントが起きて鼻血ブー
(古)になった模様。
「はいはい、今すぐ参りましょう」
と、ワシそのまま化粧もせず(ーー;ジャージのままで(ーー;;
車で3分の中学校へお迎えに上がる。

校庭ではまだまだモウモウと土煙をあげながらの運動会練習中で、保健室に行くと養護の先生が出てきて、
「棒引きの最中に前列の子の後頭部が当たって鼻血が出ました」
と恐縮しながら言われる。
弐号機が荷物を抱えて教室から丁度降りてきたので、
「では連れて帰ります」と学校を後にする。

弐号機を見ると鼻の付け根が腫れてて可哀想…(◞‸◟)

棒引きとはこの中学校の名物競技で、全女子による「綱引き」ならぬ「棒引き」なんです。
トラックの真ん中に180センチほどの長さの棒がダーーーーと並べられて。
対抗する組の女子がトラックの両端に並んで、「ヨーイドン」で一斉にスタート。
隙を見て自分の陣地に棒を持って変えればOKという単純な競技です。

すばしっこい子がとっとと持ち帰ればいいのでしょうが、そうもいかない。
棒はトラックの中央であっちとこっちから来た女子同士の奪い合いになり、
「棒は何人で引いてもいい」というルールなので、1対3とかになる瞬間があります。
と、なると手が空いている女子が駆けつけてきて奪い合いを助けるんですね。
あっという間にあちこちで2対3とか。4対3みたいな「棒の引き合い(奪い合い)」が始まります。

コレがねー。
激しく盛り上がるw
まるで戦争です。
女子同士の肉弾戦なんてのは滅多に見られませんから。
女子プロレス的な興奮があって面白い競技なんです。
初号機の時なんてこの「全学年対抗バトルロワイヤル的女子専用競技」を見る為に運動会に行ってたような物w

その練習中に弐号機は前で棒を弾いていた子の後頭部ヘッドパッドが見事鼻梁にぶち当たって
鼻血ブーになってしまったんですね。
可哀想に。

家に早く帰れたのでこれ幸いと、シャワーを浴びせて、鼻血が着いた靴も体操服も全部洗い。
冷たいコーラとおやつを与えて鼻には冷えピタを貼り、弐号機をチヤホヤして遊ぶワシ(不謹慎)

夜になると、「どうにもこうにも体が疲れててだるい」と申しますので、
「ドーピングする?」と買い置きしていたチ●ビタを与えたら妙に元気になってしまい(…シマッタ
やたらハイテンションになって、元気いっぱい、大声で歌いながら宿題をしておりました。

…つまりコレは栄養剤のアルコールのせい??(ーー;